小さな診療所second１ (ページ30)

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浅「やぁ、来たね。」

保健室に行くと、さわやかな浅野先生。
だから、女子生徒が好きになるんだよなぁ・・・・わかる。

・・・・ん？
注射？

そう、浅野先生は医者なのだ。
若いけど、お医者さん。だからある程度の調子の悪さなら病院に行かなくて済む。

ン「・・・・血、とるんっすか？」

浅「察しはやいね。笑
そう！採血。君ら２人はちょっと心配なところがあるから。」

だから、ゴリも酒井先生もにやにやしてたんだ！

とりあえず、太ってるからね。

さーて。どうやって逃げましょう。

浅「ンダホくん。どうして逃げるのかなぁ～？」

ン「・・・・逃げません、逃げません。」

・・・・無理だ。
あきらかにンダホの方が体重重いのに浅野先生、軽々とンダホを持ち上げてる。

「帰りたい・・・・」

浅「帰らないよ。

うん。行ける。腕でよかったね。
消毒するよ！

しびれてない？」

「抜いてください。」

浅「ん？答えになってないよ。

６本とるからね。」

マジで、採血やだよ・・・・

あれ・・・・なんだか調子が悪い。

浅「はい、終わり・・・・A！？わかる！？俺の手握ってー」

「ん・・・・」

浅「意識はかろうじてあるか・・・・血圧はかるよ。」

そこから記憶はない。