小さな診療所second１ (ページ19)

今日:3 hit、昨日:4 hit、合計:15,315 hit

４ページ19

ンダホｓｉｄｅ

なんで、今日は俺だけ部活ないんだよ。
１人で帰るのさみしいからA迎えに行ったら、西田と帰ったって言われたし。

今日はなんっていう日だ！

しかたないから、いつもの倍の速さで家に帰って、ゲームしてやる！

歩いてたら、いやな声が聞こえた。

？「ちゃらちゃらすんな！！」

俺の同級生。
不良たちの集まりなんだ。

？「ようならってなんだよ。笑」

西田「やめてください！！Aをいじめないでください！！」

？「はぁ！？先輩に向かってなんだ。ごらっ！！」

？「あ、泣いた。」

やばい・・・・Aがパニックおこしてる・・・・

「西田。２人で離れて、Aを頼む。」

西田「はい・・・・」

急いで、行って、西田にAを頼んだ。

？「なんだ、あいつ。」

「なんだ、あいつじゃないだろ！！
後輩いじめて何が楽しい！？
なぁ。答えてくれよ。」

？「・・・・」

押されて、転んでしまった。
でも、痛くねぇぞ。

「答えろやっ！！」

無視して殴ろうとするやつら。

「あー無視するんだ～
殴ったら、シルク呼ぶぞ～」

？「・・・・」

シルクの名前を出すと怖がる。
シルクはこわもてじゃないのに怖がられて、シルクも笑っていた。

「A見たらわかるだろ。
しゃべらないんじゃなくてしゃべるのが苦手、泣いたんじゃなくて、泣かせたんだろ！！
大声出したら、パニックを起こすんだよ！！それがあいつの病気。喘息と同じことなんだよ！！

殴るんなら、西田やAじゃなくて、俺を殴れよ！！
俺は殴らないぞ・・・・Aの心の痛みに比べたらいたくねぇからな・・・・」

？「・・・・」

逃げた。
俺は急いで、Aと西田のところに行った。