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出耒田side
「大丈夫!?」
A「少し頭が痛いけど、もう大丈夫です・・・・」
「待って。このまま寝てて。血圧はかるから。」
起き上がった瞬間ふらっと来たらしい。
本人は一瞬だからというばかりに起き上がろうとするけど、あわてて阻止する。
「腕、締め付けられるよ。」
浅「A〜気分悪くなっちゃったか。」
「はい。血圧低いです。」
浅「あちゃー
休めば治るとは思うけど、看護師じゃないし誰か先生呼ぶか。」
「そうですね。」
血圧は低い。
浅野さんまで来て、とりあえずは空いてる先生を呼び出すことに。
?「コードブルーなのここ?」
?「大丈夫ですか?」
栗さんに藤井。
ダブったみたいで。
「2人来ましたね。
佐藤Aさん。18歳。採血後に気分悪くなったみたいです。」
栗「Aちゃん、前にもあったよなー酸欠になりやすいんだな。」
浅「なりやすい体質なのかな・・・・?緊張してたし。」
「はい。だいぶ落ち着いたみたいですけど。」
藤井「Aちゃん、頭痛い?」
A「少し頭が痛いけど、もう大丈夫です・・・・」
藤井「そっか。採血不安だったね。
ごめん、目診せてね。」
栗「脈診せてな。」
藤井「貧血ですね。」
栗「うん。そうだな。
もう1回血圧はかって、ゆっくり起きて、水分とろう。もう大丈夫だから。」
A「はい・・・・」
血圧も安定した。
しばらくしたら安定したみたいで安心した。そのまま帰れたし、大事には至らなかった。
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作者名:さくらさん | 作成日時:2018年4月2日 19時