小さな診療所４０ (ページ19)

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採血室での採血１ページ19

主人公は高校３年生です。
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人が多い。
これから検診するのかなー

私は採血。感染症の検査らしい。
それは清水先生のところではできないので嵐病院。
病気ではないから健診センターに紹介される。待合室、検査待ちで多い。

知らない看護師さんしかいないから不安だな・・・・
逃げ出したい。いや、そうなったら鬼軍曹(永野先生)が本当の鬼になっちゃう。

？「佐藤Aさん。」

「あ・・・・はい。」

？「緊張してる？大丈夫だよ。」

あーあ。呼ばれちゃった。男の人。でかいな・・・・

ん？出耒田さんだ・・・・

「どうしたんですか。」

出来「俺？今日は採血の担当。よろしくね。」

まぁ、うまいかは分かんないけど、安心か。

浅「来たな、A。
Aも運いいよな。笑俺らの時に来るって。」

検査室につくと浅野先輩がにやにやしてた。

「たまたまです・・・・」

浅「緊張してるよね。わかるよ。
でも、出来田は検査部で１番採血うまいから！名前の通り、できた！男だから。笑」

出来「プレッシャー与えないでください。
お互い緊張してるね。」

「はい・・・・」

浅「ま、そういうことだ。頑張れよ！
俺は次の患者さん呼んでくるわ。」

浅野先輩はいなくなった。

出来「どういうことかわからないね。」

私もそう思ったのでうなずく。
一応、緊張しすぎてしゃべる余裕はない。