小さな診療所３９ (ページ6)

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「はぁ・・・・疲れた。」

喜入「１時間オーバーだな。」

古藤「ごめんね。お疲れ様。」

「古藤主任もお疲れ様です。」

１８時。やっと全部終わった。
明日もあるっていうのに疲れた。

岡本「んで、カンファはどんな内容だったんですか？」

古藤「最近、入院者全員インフルの影響で行動範囲が減ったからどうしようかということ。
病棟以外家族がいてもフリーじゃなくなったし、外も許可書書いた外出以外禁止だし。
でも、明日でよかった。なんで祝日にって思ったよね。
山形、面談あるかもしれないって聞いてたからなおさら。これは休みの日にしかできないことだったし。
よりによって３人だったし。みんなありがとう。」

栗「でも、結果オーライじゃないっすか！！無事に終わったし！！」

プラス思考に行かないとな。

古藤「明日もあるし、帰ろう。
書類にちゃんときっちり時間書いておかないと給料上がんないよ。」

そういわれて、コクコクとうなずく。

帰り、喜入と帰る。

喜入「ほんと疲れた。」

「そうだね。はぁ・・・・」

歩いて、行ける範囲に引っ越してよかった。

「あ、ライン。」

ラインが来てみるとさりなからだった。

「ね、今さりなと会うんだけど、喜入も来ない？」

喜入は高校の同級生。さりなもだから、仲が良かった。
喜入もうなずき、さりなもＯＫだったから３人でご飯を食べに行くことにした。