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清水side

「わかりますか!?ここ病院ですよっ!!」

研修もあと2週間。
専門外の分野も前よりついていけるようになって、今後に生かそうって思った。


「ルート確保!!
心停止したら開胸するっ!!」

柴「どんな感じ。」

長「たなかかいとさん、45歳。胸の痛みを訴え搬送です。

柴「清水の専門分野だな。任せる。
俺はほかの全身チェックすればいいのか?」

「はいっ!!お願いします!
酸素あげて10リットルっ!!

峻っ!心電図出たか!!」

渡邉「心筋梗塞出てます!!」

「ビンゴや!!
柴小屋さん!カテいきます!!」

柴「ほかは異常ない。大丈夫。」


あせらず・・・・のんびり、していた診療所と違うから戸惑った。
でも、なんとか行けるもんだな。医者として頑張らなきゃあかんな・・・・
戻ったら、どうなるか。緊張よりも楽しみだな。


長「栗山先生から連絡ですっ!!激しい頭痛の44歳、佐々木しゅんじろうさんです!!
10分後来ますっ!!」

「わかったっ!!脳外連絡っ!!CTオーダー!!」


栗「意識ありませんっ!挿管しました!!
外傷ではなさそうです!!瞳孔不動、左右さあります!!
お願いします!」

「おう!!すぐ、CTいけるか!!」

長「行けますっ!!」



藤井「どんな感じですか!?」

「沙夜香オペか。」

藤井「はい。でも、あと20分でこれます!!
でも、待ってる余裕はないな・・・・清水さんお願いしますね。」

「お、おう!!」

専門外でも自信を持てるようになった。

それにしても、さっきの栗山の緊張した顔を見るといつも、俺もそうなんだなって思った。
でも、リレーでやるべきことはやったんや・・・・後は任せろっていう感じがわかったのも研修したから・・・・
患者さんを助けるためや・・・・でも、電話来て無事だとわかるまでもどかしい・・・・


これからも、がんばるぞ!!




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・完

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作者名:さくらさん | 作成日時:2018年3月10日 15時

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