小さな診療所３８ (ページ21)

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高松ｓｉｄｅ

Aが来るのは夕方。
心配になりながらも、授業に集中・・・・

「A！？」

今は昼過ぎなのに、職員室の前にはAがいた。

A「高松先生・・・・」

「どうした！？
A！？」

倒れて、意識を失った。

？「おそらく寝不足ですね。
とりあえず寝かせておきますか。」

そういったのは保健の戸江先生。保健室に運んだ。

「寝不足っすか・・・・」

内山「学校いけなくなったのかな・・・・昨日は何も言ってなかったんだけどな・・・・
とりあえず、落ち着いたら話聞くしかないけどだめなら、病院受診も含めて親御さんと面談だな。」

ウッチーも来た。

「そうだな。」

戸江「頑張りすぎたのかなって思います。早急に対処してあげないと・・・・
病院なら、市民病院の精神科の山本先生がいいと思います。
優しいし、責任感もあるから古藤さんにはあってると思います。」

内山「サンキュ。これも含めて話してみる。」

結局、Aが起きてもあまり話せなかった。ただ・・・・学校に行こうとしちゃうと泣いてしまうらしい。

お母さんとも話した、やっぱり、自信を失ったそうだ。
寝れない日が続く。Aは病院に行って、俺らは高校に電話してみることにした！