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福澤side
「メス。」
理「はい。」
ダ「ガーゼ。ここ吸引する。
おーい、関田。血圧はどう?」
関「安定してます・・・・」
「もう少ししたら、取り出すで〜」
山「準備できてます。」
理「ガーゼ追加いります?」
「いや、大丈夫や。」
・・・・なんで、こんな状態になってるん?
というのも、盲腸の患者さんが運ばれてきたん。嵐病院でやってもええけど沙織も深津も俺もこっち。久美様しかいないから、久美様の指示もあってここでやっとるんや。
でも、軽いし、ダイズと2人でやるから、深津と沙織、そしてあきさんは診察に。そして、関田は麻酔担当。
不安そうだけど、麻酔じゃなくて安定剤で寝てるだけやから大丈夫だろう。
「よーし!!出て来た!取り出すで!!」
山「はい!」
関「安定してます。」
ダ「しかし、ひでぇな・・・・よく我慢したな〜」
「やな・・・・後1日遅かったら・・・・ぞっとするわ。」
理「破裂寸前ですよ・・・・」
岩「搬送の連絡できてます!!嵐病院から研修医の久原先生同乗してきます!」
「オッケー。
縫合するで!!」
手術は無事終了。でも、実は明日、清水・栗山が帰ってくる。
最終日、俺持ってるわ。
「よし、搬送の準備しよう!」
関「俺、久原と同乗して引継ぎしてきます。」
ダ「タクシー代忘れんなよ!笑」
関「わかってます!!」
「よろしくな。笑」
後輩の成長も見れたし、俺もいい経験できたわ。
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作者名:さくらさん | 作成日時:2017年5月10日 19時