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福澤side
「調子はどうですか?ええです?」
?「はい。最近は血圧も安定してるしいいです。
ところで、先生は清水先生以上に関西弁ですね。笑」
「そうなんですよ。僕、京都出身でできるだけ標準語で話そうと頑張っているんですけど、癖って怖いですね。笑」
?「京都行きたいわ〜
それにしても清水先生は修行中なんですね。笑」
「はい。笑
多分、帰ってきたら顔が黒くなってると思います。笑」
?「あら、それは大変ですね。笑」
代診。大変だけど、案外楽しいやん。清水から、院長の座を奪おうか・・・・笑
いや、院長はめんどいからひらでええわ。笑
でも、清水って愛されキャラなのが実感。
俺はいきなり少し怖がられたみたいや。
関「福澤さーん!!」
お。自信ない医者から呼ばれたみたいや。
「どうしたん?」
関「腹痛らしいんですけど、少し硬いんです・・・・左だから便秘だと思うけど・・・・」
関田が呼ぶ。5歳ぐらいの男の子。
「わかった、ちょっと見てみるわ。」
関「お待たせしました。すみません、先輩にも診てもらいますね。」
でも、言動は成長したやん。
「ちょっと、おなか触るで?」
山「ちょっと、ひざ曲げるね。」
「ここが痛いん?」
?「うん・・・・」
「よし、ええよ。
便秘で間違いないやろ。」
関「じゃあ・・・・」
「いや、マッサージと水分補給で様子見てみよう。できるだけ、俺は痛いししたくない。
お母さん、大丈夫ですよ。とりあえず、マッサージと水分とって様子見ましょうか。」
?「はい・・・・」
関「じゃあ、後、俺やります。」
理「福澤先生、患者さんです!!」
「わかった!じゃあ、何かあったらまた呼んでな?」
関田も成長してきたし安心して俺も自分のことに集中できるわ。
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作者名:さくらさん | 作成日時:2017年5月10日 19時