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賢「Aさんやほかの人がイメージしている運動とかするのは理学療法士の仕事。足とかが多いかな。立つ・歩くとかの基本的な動き。俺ら作業療法士は手とか生活に必要な応用的なトイレ・お風呂とかに入るときの動きの練習とか洗濯・料理とか。
食べるとか言葉の訓練するのは言語聴覚士。

まぁ・・・・結構あいまいだったり、連携することも多いけどね。食べることにしても飲み込む練習とかは言語聴覚士の担当でスプーン・フォークや箸を使う練習は俺らが担当とか・・・・
しかも、理学と作業は似ているところ多い。運動系の理学療法士・文化系の作業療法士って呼ばれてる。笑」

そうなんだ・・・・初耳。

栗「賢は料理も裁縫もうまいよ!」

ダ「栗山、そこじゃない。」

賢「そうなんだよ!・・・・って、せっかくいい話してたのに雅史のせいでボロボロじゃ
ん!笑

まぁ、最終的には手の運動で簡単なもの作ろうと思っているよ。

今日は軽く手を動かそうか。しばらくは左手使うことになるからその練習もしようか。
流石にごはんは自分で食べたいよね。昨日は誰に食べさせてもらったの?かっこいい看護師さん?それともかわいい看護師さん?」

「栗山先生です・・・・」

賢「なんだ〜雅史かよ・・・・残念。」

栗「残念ってなんだよ!!」

ダ「整形外科の病棟でかっこいい看護師さん見つかるといいね。笑」

栗「兄さんまで・・・・俺は食べさせてあげたい!」

賢「もういやだよね〜

じゃあ、まず手診せてね。こちらにどうぞ。」


はじまる。

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作者名:さくらさん | 作成日時:2016年11月13日 18時

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