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木村正英Side
ともあれ、夕方までは責任もって、Aさんを見てよう。
マ「ずっと、寝てるねい・・・・」
今は、昼過ぎ。あれこれ2時間以上寝ている。
「疲れたのかなー
おいら、様子見てくるっ!」
そう言って、Aさんのところに行く。
まだ寝てる・・・・
あせもかいてるし、もう少ししたら起こして着替えてもらおうか。
Tシャツは保健室の貸そう。
タオルを濡らして、顔を拭いてあげる。
耳式の体温計でこっそり測る。37度5分。少し下がったかな。
聴診器を持ってきて、胸の音を聞く。さっきより、よくなっているし喘鳴も聞こえないから大丈夫かな。
あせもかいたことだし毛布を減らして、Aさんのところを離れる。
マ「どう?」
「さっきよりよくなったし明日には熱下がるんじゃないかな。俺、医者じゃないから確定はできないけどっ!」
マ「よかったねい!」
マナミンと話して、記録を打つ。
そのあとも着替えさせたり水分とらせたり。あっという間に夕方になった。
白「お疲れさん〜清水から頼まれてAさんを迎えに来たぞー」
「ありがとうございます!
Aさん、帰ろう。」
A「ありがとうございました・・・・」
「早く風邪治すんだぞー」
A「はい・・・・」
2日後には元気モリモリのAさんがいた!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・完
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作者名:さくらさん | 作成日時:2016年11月13日 18時