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越川優Side
山「採血の結果出ました。」
「どうも。」
Aちゃんの採血の結果が出た。
う〜ん。新しい、アレルギーはないかな・・・・
だとすれば・・・・
目を覚ましたAちゃんに聞いてみた。
「Aちゃん?ケチャップとか食べた?」
A「いや・・・・」
「じゃあさ、ケチャップに触ったとかある?」
A「あ!調理実習中に友達の手伝いで・・・・ほかの班のチキンライスを作っていました。
で、てにケチャップがついちゃって・・・・すぐ手をあらったんですけど・・・・」
それだな。
「かゆくない?」
そう言えば、湿疹の状態診れてない・・・・
A「指がかゆいです・・・・」
「あらら・・・・診せてくれる?」
確かに湿疹が・・・・右手の人差し指。
「大丈夫。薬塗ろうね。
清水!塗り薬とってきて!かゆみ止め。」
清「はいはい。人をこき使わないでくださいよ!笑」
「へいへい。」
永「はいは1回!」
相変わらず永野は面白いな・・・・笑
清「とってきましたよ!」
「薬塗るね?
これで多分なおると思うけど治らなかったら、皮膚科行こう。たしか・・・・」
永「酒井さんのとこ。」
そうなんだ。
A「ごめんなさい・・・・」
「料理は楽しいし、触るだけならなると思わないもんね。今度は手袋しようか。
今度、俺にもなんか作って!」
永「すみませんって言いながら唐辛子10倍にしてやれ。笑」
「それはやめて!笑」
まぁ、びっくりしたけど大事には至らなくてよかった・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・完
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作者名:さくらさん | 作成日時:2016年11月13日 18時