４ ページ22
栗山Ｓｉｄｅ
さや「お待たせ。どう？」
「今、ＣＴとってきたところ。異常はなさそう。
これ。」
あれから、背中を縫合して、ＣＴとレントゲンを撮ってきた。
沙夜香が来た。
さや「うん。大丈夫。」
「頭は血とまったからガーゼと包帯で行ける。」
さや「よかった・・・・じゃあ、Aちゃん診てくるね。」
ダイズさんまだかなー
足のレントゲンも出た。
捻挫だ。ダイズさんにも診てもらおう。
ダ「ごめん！どう？」
やっと来たよ・・・・
「足の方は捻挫でした。」
ダ「これ？」
「はい。」
ダ「うん。骨には異常ないわ。
処置まだでしょ？俺するわ。」
「お願いします。」
あの後、沙夜香は処置を終わって戻って、ダイズさんは足の処置をしてる。
「Aちゃん〜気分どうかな？」
A「大丈夫です。」
「よかった・・・・胸の音聞かせてね。ゆっくり深呼吸してみて・・・・うん。いいよ。」
聴診をする。胸は打ってないみたいだし、大丈夫だな。
A「妹にも迷惑かけました・・・・寝ぼけてたし最悪です・・・」
「大丈夫だよ。いい妹ちゃんじゃん。お姉ちゃんのためにちゃんと電話してたよ。それはA
ちゃんがいい子だからだよ。」
ダ「そうそう。Aちゃんが悪い子だったらそれを真似するから。
いいことを真似させれたね。後はお姉ちゃんのことが好きだからだよ。心配の気持ちわかるもん。」
「俺も寝ぼけて階段から落ちたことあるもん。笑」
Aちゃんはその日の夕方には帰れたらしい。(俺当直明けだったから星野先生から聞いた・・・・)
お姉ちゃんのことが好きだからあわてるし泣くんだよね。
姉妹の愛情ってこういうものだよね。
仲良し姉妹のあかしだね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・完
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 53人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：さくらさん | 作成日時：2016年11月13日 18時
