キャンバス (ページ11)

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続き

鶴瓶「Aちゃんびっくりすると思うねんけど、こんな人からも話聞いてんねん」
「！」
モニターに表示された井浦新を見て口元に手を当てながら思わず立ち上がるA。

『おお～～～！』

鶴瓶「今ちょうどドラマやってるんやろ？」
「そうなんです！ちょうどA-STUDIOの前に放送されてます(笑)」
鶴瓶「ドラマの撮影の合間にこっそり抜けてもらって取材させてもろてんで～」
「お忙しい中ありがたいです本当に…！」
鶴瓶「わはははは！2014年、4年前か。ゲストで来ててんけど、あいつも変わったやつやったなあ(笑)」
「新さん本当にいい人で、人見知りしてたわたしに現場で優しく接してくれてたんです。年齢は全然違うので失礼な話なんですけど、お父さんみたいでとってもよくしてくれてます」
鶴瓶「娘みたいや～言うて笑っとったわ！ほんで、女優としての鴻上Aについても聞かせてもろたんやけど、」
「はい」
鶴瓶「昔は学生服着て撮影行ってたんやてなあ、大阪から。いつの間にか制服脱いで大人になっとったって言うてたわ。あいつもAちゃんが何歳か知らへんねんなあ」
「(こくこくと頷き)」
鶴瓶「いつ成人したか聞いてないって言うてたで」
「えへへへ、」
鶴瓶「いつの間にか打ち上げでお酒飲んでたから、もしかしたらまだ未成年かもしれへんーって」
「それはないですー！」

『(笑い声)』

emma「井浦さんが、「昔から大物になる予感がしてた。今は同じ俳優として彼女がちょっと怖い」と、おっしゃっておられましたね」
鶴瓶「うん。今までいろんな難しい役やってきたと思うけど、そこで共演したやつらのええとこ全部吸収しよるねんてな？」
「吸収できてるのならうれしいことです」

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