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凛｢珍しいじゃん。あんたがスタジオに来るなんて｣
｢うん…まぁ報告しにきた｣
凛｢え、なに、まさか結婚とか言わないでしょうね？｣
｢んなわけないでしょ、ばーか｣
凛｢そりゃそうか(笑)｣
.
.
ちょうどレッスンが良いところで終わったのか、生徒に休憩をさせて凛も休憩するみたい。
そんでスタジオとは別の部屋で話すことに。
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.
｢生徒って何人くらいいるの？｣
凛｢んー80人くらい？｣
｢結構いるね｣
凛｢お陰さまで(笑)｣
｢…楽しい？｣
凛｢まぁ…うん。子供たち可愛いしね｣
｢そっか。｣
凛｢…ねぇ、体動かしたくない？｣
｢え…？｣
凛｢Aにやってほしいことあるの｣
｢なによ、珍しい｣
.
.
そう言われて連れていかれたのはさっきのスタジオ。
中ではまだ子供たちが休憩を取ってたり自主練してたりしてる。
.
.
凛｢…あそこにいる子、わかる？｣
｢あそこって…あの、端に座ってる子？｣
凛｢そう。あの子さ昔のAと同じ境遇なんだよね。｣
｢昔のあたし…｣
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.
凛が指差す先には端に座って自主練してる子を眺めてる女の子が。
…私には分かる。あの子の気持ちが。
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.
『そんな自信のないダンスなんて踊っても一緒だろ』
『あなたのダンスが成長しない訳が分かるわ(笑)』
.
.
自分のような道を歩まないでほしい。
そう思った瞬間、あたしは凛にジャージを貸してくれるように頼んだ。
凛は『待ってました』と言わんばかりの顔で奥のSTAFF ROOMに走っていった。
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.
｢…大丈夫。怖くない｣
.
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スタジオに入るのには結構勇気がいるけど、目の前の子を助けなきゃ、
そう思うと重かった足も少しは軽くなった気がした。
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なおりん♪(プロフ) - A さん» 返信遅くなって申し訳ございません！！コメントありがとうございました！これからも引き続き見ていただけると光栄です(^o^)v (2016年7月15日 20時) (
レス) id: b8a2aeb769 (このIDを非表示/違反報告)
A - このお話おもしろいです。続きが気になります。頑張ってください。 (2016年7月5日 16時) (レス) id: 46097be382 (このIDを非表示/違反報告)
聖愛(プロフ) - なおりん♪さん» はい！楽しみにしてます！頑張って下さいね！ (2016年6月21日 17時) (レス) id: 774a93f2e5 (このIDを非表示/違反報告)
なおりん♪(プロフ) - 聖愛さん» 毎回コメントありがとうございます！嬉しいです(*^^*)さて、どんなことがあったのか…メンバーさんとの関係も楽しみにしててくださいね♪ (2016年6月20日 21時) (レス) id: b8a2aeb769 (このIDを非表示/違反報告)
聖愛(プロフ) - なおりん♪さん» めっちゃ続き気になります！！どんな事があったとか！楽しみにしてます！ (2016年6月20日 20時) (レス) id: 774a93f2e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なおりん♪ | 作成日時：2016年5月2日 1時
