Avengers Where to find Crystal (ページ14)

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スプリンクルドーナツページ14

ナターシャの怪我を治したあと少したわいもない話をしてナターシャは、また任務だと言ってどこかへ行ってしまった

私も散策の続きをする事にした。

入れる場所(とこ)は、全部、入って見て回った。

人間ってすごいね

こんな緻密で細かいものを構想して作り上げちゃうんだもん。

散策し続けていると

「そこは、関係者以外立ち入り禁止だぞ」

後ろから誰かに話し掛けられた。

振り向くと

トニーさんがいた

『それは、ごめんなさい』

「冗談だよ。関係者以外入れない場所ならそもそも入れない」

にやっと笑うトニーさん

『トニーさんは、ここで何を??』

「喉が乾いてね。コーヒーを入れに

君もなにか取りに来たんじゃないのか」

『ううん。私は、散策してただけだよ』

「そうか。」

「それよりもちょっと聞きたいんだが

なんで僕だけさん付けなんだ?」

コーヒーをコップに入れながらそう聞いてきた

『え??』

「みんなのことは、呼び捨てだろ」

『どう呼んだらいいか。わかんなくて

どう呼んだらいいかな??』

「別に。呼びやすいように呼んでくれてかまわない」

『じゃあ…トニーって呼ばさせてもらうね』

「あぁ、構わないよ。特別にだぞ？
じゃあ、僕また仕事に戻るよ。散策楽しんで。」

「あ、喉が渇いたりお腹空いたなら好きに飲んだり食べたりするといい。僕のおすすめは、そのチョコレートドーナツだ。スプリンクル付きのやつ」

『これ？』

「あぁ」

トニーは、少しはにかんでそのままコーヒーの入ったマグカップを持ってどこかへ行ってしまった。

トニーにおすすめされたドーナツをお皿に乗せて部屋に戻ることにした。