例え、世界が君を嫌っても僕は君を嫌いになれない【るぅと】

君を嫌いになれない13 ページ15

るぅとさんがお兄ちゃんだったら

お父さんだったら

きっと優しいんだろうな………

こんな私でも

愛してくれるんだろうな………

*****

私は部屋から出て、リビングへと向かった

すると、るぅとさんが朝食を用意してくれていた

る「先食べててください」

るぅとさんが言ったので、私は椅子へと座った

朝食は

白い、ツヤツヤのお米とソーセージと目玉焼き

どれも美味しそうだ。

『いただきます。』

わたしはそう言い、ご飯を口へと運んだ

『美味しい……』

久しぶりだからなのか、それともるぅとさんがつったからなのか

すごく美味しかった。

る「ありがとうございます(ﾆｺｯ」

るぅとさんがそう、微笑んだ。

すると、

る「そうだ！Aちゃん。今日、僕の友達が来るんです」

ｺﾞﾎｺﾞﾎｯ………
私は“友達”という言葉に反応し、むせてしまった

友達……
るぅとさんの？
怖い人じゃないよね………

る「大丈夫ですか！？」

『だ、大丈夫です……それより友達って……』

私がそう聞くと

る「皆優しい人ですよ」

そうるぅとさんは微笑んだ


*



*



*



皆………？

………
夜に更新してごめんなさい……
制限かかってる方すみません………


次回、ついにメンバー登場ーーー……？

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