10 ジョンハンside ページ10
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自分の家に悪魔を連れてきてから数十分。
JH「なに飲む？」
JH「寒くない？暖房つける？」
JH「腹減ってない？」
なにを聞いても黙ったままで答える気配がない。
JH「いい加減答えろよ」
流石に俺もイラついてきた。
このままじゃ時間の無駄だと思って
適当にテレビをつけて眺めた。
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「.....なんで止めたの」
不意に、話しかけてきた。
JH「なんでって、逆に目の前で死のうとしてるのに止めない人なんていんの。」
「....そっか」
そういって、また黙り込んでしまった。
JH「....なんで死のうとしてたの」
答えてくれるかなんて、分からないけど
気づけば、そう問いかけていた。
「私は、価値のない人間だから。」
JH「.....価値がないわけないだろ」
「無責任な事言わないで」
悪魔は、もう今にでも泣き出しそうになっていた。
JH「なにがそんなに気に食わないんだ？親の権力だって、コネだってある世界で育って、誰かが苦しんでる姿を見て楽しんできたのに。
今逆の立場になってイジメがどれだけ辛いか分かったんだから、もうしなかったらいいだけだろ。」
俺がそういうと、
辛そうに"そうだね"と微笑んだ。
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だんご(プロフ) - 続きが楽しみでとっても面白いと思います！更新頑張ってください！ (2020年4月8日 18時) (
レス) id: 548ecc7ae8 (このIDを非表示/違反報告)
ぶーちゃん - 続きが気になって仕方ないです！！投稿を楽しみにしてます！！ (2020年3月28日 16時) (レス) id: fcec8d9240 (このIDを非表示/違反報告)
アイコ(プロフ) - 続きが楽しみです！頑張ってください！ (2020年3月28日 13時) (レス) id: da9bb9329a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ホシの女 | 作成日時：2020年3月26日 21時
