26 ジョンハンside ページ26
.
遅い。
昼過ぎに出て行ったのに、23時を超えても
帰ってくる気配がない。
JH「なにしてんだよあいつ」
せめてどこに行くかくらい言っとけよ
なんて思いながらリビングのソファーでダラける。
何回電話をかけても出ないし、
JH「てか俺、あいつの彼氏でもないのになにしてんだよ。マジで」
アホらし。
帰ってきてから寝ようなんて考えていたけど
変更だ。
俺も眠いしもう部屋で寝よう。
テレビの電源を落としソファーから立ち上がる。
ひと伸びして部屋へ向かおうとした時、
"ガチャ"と玄関が開く音がした。
やっと帰ってきた。
嫌味でも言ってから寝ようと思い、
玄関へつながるリビングのドアを開けた。
JH「お前遅す...ぎ、....て、は？」
目の前の状況が理解できない。
めちゃくちゃにされた服。
ミニスカートから伸びる脚には数え切れないほどの痣。
髪の毛もボサボサで
涙でぐちゃぐちゃになった顔にも複数痣ができてる。
Aはその場で倒れ込んだ。
JH「おい！！」
すぐに駆け寄るが、
「やだ触らないでっ」
完全に怯えきっているA。
JH「クソ、」
どうしたらいいんだ...。
とりあえず中に入れないと話にならない。
そう思い、抱えて中に入れようとするが、
「やだっやだ！！！ごめんなさい私が悪いから！お願いやめて！！」
抵抗しようと暴れる。
JH「落ち着け俺だ。ジョンハンだ。なにもしないから落ち着いて」
そういって、暴れるAを強く抱きしめた。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 565人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SEVENTEEN」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
だんご(プロフ) - 続きが楽しみでとっても面白いと思います！更新頑張ってください！ (2020年4月8日 18時) (
レス) id: 548ecc7ae8 (このIDを非表示/違反報告)
ぶーちゃん - 続きが気になって仕方ないです！！投稿を楽しみにしてます！！ (2020年3月28日 16時) (レス) id: fcec8d9240 (このIDを非表示/違反報告)
アイコ(プロフ) - 続きが楽しみです！頑張ってください！ (2020年3月28日 13時) (レス) id: da9bb9329a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ホシの女 | 作成日時：2020年3月26日 21時
