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り「あんたこそ、
こそこそムカつくんだよ。」
…
親友だと思っていたあなたの
本性が見えてしまった。
り「Aは私のこと
親友とか言ってるけどそんなの嘘。
わかってんだよ。
私の事バカにして笑ってるんだろ！」
その声はいくら個室でも
周りに響き渡っている。
店員からの注意も受けたけど
話しは止まらない。
ボリュームを下げて普通に話し出す。
り「私、知ってるんだよ。
隠してたのかもしれないけど
Aの彼氏が誰だか。」
そっか。
知ってたんだね。
り「Aの彼氏が分かっても
知らないふりしてた。
聞きたい事はいっぱいあった。
でも、Aから話してくれるまで
待とうと決めてた。」
いつから知ってたんだろう。
り「この事を知ってLIVEに行ったとき
いつもみたいに話してるだけなのに
なんかイライラしてきて…
何を言われてもバカにしてるようにしか
聞こえなくて…
あんたの側には憧れの人が
いつでもいるんだから…って思ったら
…
…
怒りが収まらなかった。」
さっきあの男といたのは
確実にりこであって
マンションに突然現れた女性も
あとをつけるように言ったのも
写真を撮るように言ったのも
りこだった、、、
り「だから…こんなの事した。」
確かにバレないようにしてた。
でもね…でも……
り「なのに自分でやる勇気はなくて…
だから…あいつに…」
バカになんかしてないよ…
「りこ…」
り「ごめん。帰る」
お金を置いて、りこはその場から去った。
1人になって急に胸が痛む。
自分の中にあった怒りが
何か新しい感情に変わる。
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きいろ(プロフ) - ラークさん» コメントありがとうございます。また、読んで頂きありがとうございます！コメントを頂くと読んで頂けてるんだなって実感できて、元気を貰えます！私も最後をどのようにしようか悩み中なので、参考にさせて頂きます！今後も宜しくお願いします！ (2017年11月5日 17時) (
レス) id: 104a1e23a1 (このIDを非表示/違反報告)
ラーク(プロフ) - 楽しみに読まさせてもらっています。ハッピーエンドで終わって欲しいです！ (2017年11月3日 18時) (レス) id: dea595f6c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きいろ | 作成日時：2017年7月10日 3時
