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男「あなた、NEWSの増田さんと
どのような関係ですか？」
…
無視しようとした
でも、逃げられなかった…
…
「これ……」
貴久と2人で歩いてる
写真を突きつけられたから…
「…………。」
言葉が出ない
男「これからお仕事ですよね？
今日の19時にここに来てください。
これについてお話しますから。」
そう告げ、紙一枚を私の手に
無理矢理もたして去っていった。
放心状態であまり記憶がなくて
気がついたら職場に着いていた。
・
・
仕事をしてても
朝の事で頭がいっぱいで
仕事のことなんて入ってこない。
どうしよう…どうしよう…
考えてるうちに時間は近づいていく。
・
・
指定された場所は職場の近くで
きっと、家だけじゃなくて
職場も知られてしまっている。
行きたくない
行ったら認めることになる
だけど、行かなかったらどうなるの？
私は時間ぴったりに待ち合わせ場所に
来ていた。
…
貴久からの連絡にも気づきもせずに
・
・
男「こちらです。」
客はあの人と私ともう1人だけ。
食事時には静かな所だった。
男「来てくれたのですね。」
名前なんてどうでもいい。
目の前にいるあなたの顔は
見れない。見たくない。
なにも…
喋りなくない。
男「この写真、あなたですよね？」
どう見ても私と貴久
でも、はい…なんて言えない。
黙っていると
男「この写真売らせてもらいます。」
そっか
売られるのか
自分でも驚くぐらい
冷静に言葉を受け入れていた。
売らないで下さいって言えば
どうなるのかな。
でも、売るってどういうこと？
貴方は記者じゃないの？
ずっと黙っている私に
男「では、私はこれで。」
そう言って立ち去ろうとする。
それを見て一つ聞いた。
「売るって……貴方記者ですよね…？
どうして…私に話したんですか…」
貴方を責めるわけではない。
前回から何も学習していない
私がいけないから。
でも、それだけは確かめたかった。
男「それは、私は記者ではないからです。」
・
私はその後の衝撃的な
言葉を考えもしなかった。
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きいろ(プロフ) - ラークさん» コメントありがとうございます。また、読んで頂きありがとうございます！コメントを頂くと読んで頂けてるんだなって実感できて、元気を貰えます！私も最後をどのようにしようか悩み中なので、参考にさせて頂きます！今後も宜しくお願いします！ (2017年11月5日 17時) (
レス) id: 104a1e23a1 (このIDを非表示/違反報告)
ラーク(プロフ) - 楽しみに読まさせてもらっています。ハッピーエンドで終わって欲しいです！ (2017年11月3日 18時) (レス) id: dea595f6c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きいろ | 作成日時：2017年7月10日 3時
