アイドルは地獄少女候補 (ページ4)

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紡｢付き合っている？
それはつまり？｣
一織｢私が言うのもあれですが疎い人ですね｣
貴女｢一織｣
一織｢すみません｣
貴女｢恋愛的にお付き合いをしています｣
一織｢この写真が送られた時のこと教えて頂けませんか？｣
章臣｢この写真が届いた時一通の手紙と共に私の机に置いてありました｣
貴女｢椚先生の机に？｣
章臣｢手紙が入っていた封筒の後ろ側には桃宮Aに手紙を見せろと書いてありました
ですが教員として生徒のため先に見させていただきました｣
貴女｢それは構いませんが何故私宛？｣
章臣｢内容ですが見た方が早いでしょう｣

椚先生はAに手紙を見せた
だが時間が経たないうちにAは席を立ってしまった

貴女｢いやあああ‼️｣
一織｢Aさん?!｣
章臣｢心当たりはありますか？｣
貴女｢昔にもあったんです｣
章臣｢昔？｣
貴女｢あの時は夢ノ咲に入ったばかりであの時は家に……………
どうしてこんな………………｣
紡｢その時はどうしましたか？｣
貴女｢幼馴染みに話しました｣
章臣｢幼馴染みとは衣更真緒君と朔間凛月君､朔間零君ですか？｣
貴女｢りっちゃんとま〜君に………………
だけど……………
なかなか収まらなくて気にならないぐらい
活動をして収まったと思っていたのに…………｣
章臣｢では衣更君と凛月君もお呼びしましょう
以前の事はあまり思い出したくないでしょうから｣

そして椚先生は凛月と真緒を会議室に呼び出した
2人が会議室に入ると一織に支えられながら怯えているAの姿があった

凛月｢ま〜君
これって………………｣
真緒｢あぁ
あの時と同じだ｣
章臣｢よく来てくれました
衣更君､凛月君｣
真緒｢椚先生
一体､なにが？｣
章臣｢学校経由で彼女宛に手紙が届きまして｣
凛月｢その手紙って？｣
紡｢机の上に置いてあります｣
章臣｢彼女から軽くは説明してくれましたが
あの状態ですのでお2人をお呼びしたまでです｣

凛月と真緒が机に放られた手紙を見ると
前回の時と同じような内容なのに気づいた

凛月｢そりゃあAも怯えるわけだよ｣
真緒｢あぁ
同一犯だろうな｣
一織｢同一犯？｣
真緒｢俺らが高一の時当時凛月だけ高二だった
そこで俺とコイツの2人で話してる時にスバルが一緒にユニットを組まないかって誘ってきた
そっから俺達､Trickstarがようやくファンが着いてきた時にAから電話が来た｣
凛月｢俺はま〜君の家に泊まってた時だから一緒だったんだ〜｣