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JH「…A!チョコ美味しいぞ!


バニラひとくち!」



「あっ、なんで許可なしにとるの?」



JH「いいだろ、チョコやるって」



「バニラが好きなの!」









ジヨンちゃんの提案で、


4人の方が楽しい!ということで

こうなったわけだが……









前なら露骨に二人がいい言っていたジョンハン君が、今回はそうだな!とやけに理解が早かった。









JS「まあAそんな怒んないで笑


俺の食べる?」



「ん、食べる食べる!」









ジス君のスプーンに乗ったストロベリーを見て、

こくこくと頷くと、






そのスプーンが私の口元にやってきた。









JS「どう?美味しい?」



「めっっちゃ美味しい…!」



JS「全部食べていいよ」



「さすがにそんな食べれないよ笑」









ジス君とそんなやり取りをしていると


ジョンハン君が横からブーブー文句を言ってくる。









JH「なんでジスのは食べるんだよ!」



「ストロベリーは好きだから」



JH「前はチョコ好きだった!」



「いいじゃん別に〜」









最近のジョンハン君は

いっつもプリプリしてる。






どうしてかは分からないけど

ほんとに自由人なんだから。









JY「ね、次はお化け屋敷行きたいな」



「え、…このクラスの怖いって皆言ってるよ?」


JY「大丈夫、ジョンハンが守ってくれるから」









ジヨンちゃんがね?と

ジョンハン君に視線を移した。









けど、このお化け屋敷はペアじゃないと回れないから…

きっとジョンハン君はジヨンちゃんを選ぶよ。









お化け屋敷の前に並んでいると、


どんどん順番が回ってきて怖くなってくる。









「怖いよ〜怖いよ〜」



JS「ただの高校生のお化け屋敷だよ?笑

アメリカのお化け屋敷はもっと怖かったし…」



「入ってないじゃんまだ〜」



JH「お前ほんとビビりなのな笑」



JY「大丈夫よ、1人じゃないんだし」









私はきっとジス君と回ることになる。







ジス君なら頼りになるし、乗り越えなきゃ。









『それでは2組ペアで進んでください〜』








その子がそう言って


当たり前にジョンハン君はジヨンちゃんの隣に行った。









ちょっとチクリと胸が痛むけど、




その時私の右手が急に暖かい体温に包まれる。









それは、ジス君の優しい手のひらの温度だった。

.→←−優しくて温かい−



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ソヒ(プロフ) - パスワードを教えていただきたいです!! (1月27日 1時) (レス) id: a15d9d6314 (このIDを非表示/違反報告)
lulu(プロフ) - パスワード教えていただきたいです! (2023年5月2日 10時) (レス) id: e08855c597 (このIDを非表示/違反報告)
ぽむ - パスワードを教えていただきたいです! (2022年11月29日 22時) (レス) @page50 id: ee066a5435 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - パスワード教えてほしいです! (2022年10月27日 0時) (レス) @page50 id: 7fdf406b88 (このIDを非表示/違反報告)
天音(プロフ) - パスワード教えて下さい! (2022年7月3日 2時) (レス) @page48 id: e18ab44259 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:さわこ | 作成日時:2020年3月4日 11時

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