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− 後ろの席の彼− ページ5

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ジョンハンくんと私は

今日から高校2年になる。









去年は別クラスだったから

今年は同じだといいな……









SC「あ、AA!」



「あ、おはようスンチョルくん!」









スンチョルくんは

中学からの友達で、ジョンハンくんと同じ部活だったことから仲良くなった。









今年のクラス分けが大きく貼り出され






生徒全員が沢山いるせいで

中々見えなくて困っていると


スンチョルくんが後ろから登校してきた。









SC「おはよ、


あれ?ジョンハンは?」




「あー、寝坊だって笑


始業式にありえないよね」




SC「あはは、アイツらしい笑」









スンチョルくんは

『よっ』と言いながら背伸びをして


張り出される紙を見た。









SC「おっ、俺2組だ


Aは?」



「あ、まだ見れてなくて…」



SC「待ってろよ?


……あ、俺と同じ!2組じゃん!やったな!」









そういったスンチョルくんと

ハイタッチをする。




そうなんだ!






スンチョル君がいるなら1人にはならない、かな?









ジョンハンくんは何組なんだろ……



スンチョルくん何も言わないってことは違うのかな……?









SC「気になるんだろ」




「へ?」









スンチョルくんが

悪そうに笑みを浮かべた。





すると、『後ろ』と小声で言う。









振り返ると、





そこには寝癖を抑える


ジョンハンくんが居た。









「ジョ、ジョンハンくんおはよう!」




JH「おう、はよ」



SC「やージョンハン、もう始業式終わっちゃったぞ」









仕方ねえじゃん、

と少し機嫌が悪そうなジョンハンくん。









……寝癖かわいいな。









JH「Aが起こしてくれなかったから…」




「電話したよ?」



JH「聞こえなかったら意味ねえじゃん!」









なにそれ、知らないよ笑







かっこいいし頼りになるけど

ほんとたまに抜けてる。









SC「あ、俺たち3人同じクラスだぞ!」




「……えっ」









スンチョルくんがそういいながら

肩で私のことを押した。









あ、もしかしてさっき笑ってたのって




そういうこと?!









JH「まじ!超いいクラスだな!」









そう笑ったジョンハンくんに


どきっとした。

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ソヒ(プロフ) - パスワードを教えていただきたいです!! (1月27日 1時) (レス) id: a15d9d6314 (このIDを非表示/違反報告)
lulu(プロフ) - パスワード教えていただきたいです! (2023年5月2日 10時) (レス) id: e08855c597 (このIDを非表示/違反報告)
ぽむ - パスワードを教えていただきたいです! (2022年11月29日 22時) (レス) @page50 id: ee066a5435 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - パスワード教えてほしいです! (2022年10月27日 0時) (レス) @page50 id: 7fdf406b88 (このIDを非表示/違反報告)
天音(プロフ) - パスワード教えて下さい! (2022年7月3日 2時) (レス) @page48 id: e18ab44259 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:さわこ | 作成日時:2020年3月4日 11時

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