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軌跡27 ページ27

ある日の練習終わり


A「これ、どうするかな…」


ネット通販でご褒美用のパックを買ったんだけど、注文数を間違ったようでかなり多く届いてしまった


うーーん、と頭を悩ませること数分


A「先輩たち要るかな〜?」


軽くラッピングをして配りに行くことに決定



〜数十分後〜


久原翼said〜


練習終わり、自主練をしたり部屋で過ごしたりと各々自由なことをしてる


俺も自主練が終わって部屋に帰ろうと思っててんけど、何やらコソコソしてる3人を見つける


久原「そこの女子3人衆こんなとこで何しとんの?」


A「ん?」


紗理奈「久原さんじゃないですか〜」


藍梨「どうしました?」


久原「いや!どうしましたかはそっちやで!?3人ともその顔どうしたん!?マジでびびったわ!」


A「誰もいなかったんでここで余ったやつを試してたんですよ〜」


紗理奈「久原さんもどうですか〜?」


久原「お、俺も??パックなんてしたことないで??付け方もわからんで?」


藍梨「Aさんやってあげたらいいんじゃないですか〜?」


A「私はいいですけど、翼さん大丈夫ですか?」


久原「お、おん!大丈夫!!」


流れに流されたまま「こっちに座ってくださいね」と言われて誘導される俺


A「ちょっと失礼しますね!うーん、翼さん前髪上げてもいいですか?」


久原「ま、前髪?別にええけど…?」


座ってる俺にパックを貼るためにAちゃんが顔を覗き込んでくるんやけど、ほんまにヤバすぎる
もう、距離がめっちゃ近い 足の間にいるから余計近い
なんかめちゃめちゃいい匂いするし、可愛いし、洋服から覗く肌の白さとかがいつもより見えて直視できない


A「よしっ!できた!じゃあ貼っていきますね〜」


俺って前世で何か徳でも積んだんかって思ってしまうくらいここ最近1番の幸せに浸っていると


柳田「……翼?何やってんの?」


関田「いい度胸だな」


石川「………翼さん…????」


小野寺「ちょっと!近すぎ!離れて!!」


山内「Aちゃん、こっちにおいで??」


俺とAちゃんを引き裂くお邪魔虫たちの声がする



久原「あぁぁあ… 俺の幸せな時間が終わってもうた…」


太志に引き剥がされてしまったAちゃんを名残惜しく見ていると


柳田「………次はないぞ?」


関田「後で覚えとけよ?」


山内「関田がやるとき参加するわ」


石川「…………………………」


この先輩たち、怖っ!怖すぎる!!しかも圧が強っ!
祐希は祐希で無言でこっち見つめてくんのやめて、ほんまに怖い

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(プロフ) - コメントありがとうございます!忙しくて更新できてないですが頑張って更新していこうと思います とっても励みになります(*˘︶˘*).。.:*♡ (12月28日 20時) (レス) id: a30c48fe6a (このIDを非表示/違反報告)
えにゃん(プロフ) - 何回も見るほど好きな小説です!!更新楽しみに待ってます(。•ㅅ•。)♡ (12月21日 15時) (レス) id: e67d1365d5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2023年10月28日 20時

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