近くて遠い

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you side


目を開けると天井が見えた


あれ、仕事してたはず、、


あっそうだ少し横になろうと



って今何時！！


腕時計を見ると夜の6時を指していた


やってしまった




夜の仕事は確かツアーの最終確認だったはず


行かなきゃ


寝たおかげか体調は少し良くなっているように感じた




急いで会議室に向かうと


ちょうど解散したところだった


『本当に申し訳ありませんでした、、、』


今残っているメンバーとスタッフさんに向けて


深々とお辞儀をした


サブマネ失格だ
高木さん激怒だろうな
みなさんも呆れただろうな


今更後悔しても仕方がない


だけどマイナスな事ばかりが頭に浮かんでくる


と、その時誰かの手が私の頭に乗るのを感じた


西島「頭上げなよ、誰も責めてないよ


この一週間誰よりも頑張ってくれてたの知ってるし


休んでって言ったの俺だし笑」



恐る恐る顔を上げると


そこには微笑んだ西島さんがいた


周りのスタッフさんやメンバーの皆さんも笑ってて


「ほんと心配したよ〜」


「明日からまた元気な笑顔見せてね」


「ちょっとは良くなったみたいで安心した」


と声をかけてくれた

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