Ep.235_歌�� ページ41
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ﾄﾞﾝｳｸ代表「＿＿最後にアピールする時間を与えましょう」
パフォーマンスが終わり、ドンウク代表がウソクヒョンにマイクを渡す。
マイクを持ったウソクヒョンは何かを話そうとしたが言葉に詰まってしまい、観客席に背を向けた。泣いていたのだ。それを見て僕達はすぐにウソクヒョンに駆け寄って抱きしめた。ごめん、鼻をすすりながらウソクヒョンはそう言って前を向いた。
ｳｿｸ「国プの皆さんの前で泣かないようにしてたのに……悲しい曲ですね」
ビョンチャンヒョンはセジンヒョンを抱き寄せ、Aヒョンは僕とジヌに寄り添って立ってくれた。
ｳｿｸ「ついてきてくれた仲間に感謝します。これからも一緒に多くの足跡を残したいです。ありがとう」
ウソクヒョンの言葉に僕達は頷いた。僕も、本当にこのチームで歌えて良かったと思った。
ｼﾞﾇ「こんにちは、ヘナ厶です」
さっきまでの悲しい雰囲気と打って変わって、和やかな空気が流れる。
ｼﾞﾇ「南海からここまで来たのに"いじめられている"と両親に誤解されるので泣けません。
一緒に歌った、ウソクヒョン、Aヒョン、ミンギュヒョン、セジンヒョン、ビョンチャンヒョンのみんなに心から感謝してます」
代表も僕達もぷっと吹き出してから、僕達は「ヘナミ〜」とジヌに向かって両手を振った。
ｼﾞﾇ「言葉にできないほどうれしいです。お父さん、『亀甲船』も良かったよ〜」
お父さん、つまりジニョクヒョンの話題が出ると黄色い声が上がった。隣のAヒョンは「ジニョギヒョン良かったね」とくすくす笑っていた。
A「皆さん、私、上手く弾けてましたよね？」
観客席に向かって掌を見せながらAヒョンが問いかけると、肯定するように観客の声が響く。それを見てAヒョンはにこにこと目を細める。
A「良かった。……最初は歌い方とか、編曲とかたくさん悩んだけれど、このメンバーでステージを完成することが出来て良かったです。伴奏とボーカル、両方を信じて任せてくれた仲間達に感謝しています。
皆さん、是非ウソギヒョン、ジヌヤ、ミンギュヤ、セジニヒョン、ビョンチャニに投票してくださいね。 よろしくお願いします」
丁寧に頭を下げるAヒョン。相変わらずお人好しだなと思った。
「未熟な姿ばかり見せているかもしれませんが、僕を信じて待ってくれたら期待に答えてみせます」
僕がそう言うと、Aヒョンはまた僕の背中を優しく叩いた。
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カナル式(プロフ) - 弟丸。さん» コメントありがとうございます。更新待っていただき有難いです。これからもよろしくお願いします(*^^*) (2021年2月26日 20時) (
レス) id: 0d79bc4d43 (このIDを非表示/違反報告)
弟丸。(プロフ) - 久しぶりの更新とてもうれしいです！続編も楽しみにしています^^ (2021年2月26日 13時) (レス) id: 6fd7fc297b (このIDを非表示/違反報告)
カナル式(プロフ) - 菜の花のからしあえさん» 返信遅れて申し訳ありません> < ありがとうございます！ 更新頑張ります！ (2021年2月26日 1時) (レス) id: 0d79bc4d43 (このIDを非表示/違反報告)
菜の花のからしあえ(プロフ) - すごく面白いです！続き待ってます！更新頑張ってください！！ (2020年12月29日 10時) (レス) id: eb3cbc1812 (このIDを非表示/違反報告)
カナル式(プロフ) - 鷹の翼さん» コメントありがとうございます！ 本当に嬉しいです。更新頑張るのでこれからもよろしくお願いいたします(^ ^) (2020年8月8日 9時) (レス) id: 0d79bc4d43 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カナル式 | 作成日時：2020年7月12日 0時
