Ep.74_知らないこと�� ページ26
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ｳｿｸ「あ、スンウヒョン、ビョンチャナ。お疲れ様です」
ビョンチャンと席に座って夕ご飯を食べようとすると、不意に話しかけられる。
見上げると、お盆を持ったジニョクとウソクが立っていた。
「ありがとう。2人こそお疲れ様〜」
ﾋﾞｮﾝﾁｬﾝ「ジニョギヒョンとウソギヒョン〜！ 会いたかったです！」
ビョンチャンがにこにこ笑いながらジニョクとウソクに、一緒に食べましょう！ と促す。
すると2人は微笑んで、俺たちの目の前に座った。
ｼﾞﾆｮｸ「あれ？ スンウヒョンとビョンチャニだけ？ Aは？」
俺とビョンチャンの間にいるはずのAが居ないことに気づき、2人は不思議そうな顔をする。
「ああ、なんか電話するんだって」
ｳｿｸ「……電話？」
ウソクは少しだけ考える素振りをして、ああ、電話ね、と納得したように小さく呟いた。
ｼﾞﾆｮｸ「電話かあ〜……Aの両親は美形だろうな」
「確かに。あんなに可愛くて綺麗だし、お母さん似なのかなあ」
ジニョクの言葉に頷く。
どんな両親がいたら、あの顔が生まれるのだろう。Aの両親が少しだけ気になった。
ｼﾞﾆｮｸ「もしかして芸能人だったりしてな」
ｳｿｸ「あ〜……どうだろうね。だとしたら納得だよね」
ﾋﾞｮﾝﾁｬﾝ「そういえば、A、ピアノとかギターとか、ヴァイオリンとかも得意だって言ってましたよ？
しかも、韓国語や英語もペラペラで頭も良さそうだし……もしかしたら凄いセレブなのかも！？」
興奮するビョンチャンに、俺たちは思わず吹き出した。
ビョンチャンはAのことが大好きだから、Aについてあれこれ妄想するのが楽しいのだろう。
ｼﾞﾆｮｸ「ああ、だからあんなに音感が良いのか。今日のソクフン先生のレッスン、Aだけは"もう言うことがない"って褒められてたよ。
……Aの歌は本当に凄かったなあ。まさに完璧。聴いていて鳥肌が立ったよ」
ｳｿｸ「うんうん。それに、ビョンチャニの言う通り、Aは頭良いだろうね。いくら韓国語が上手くても、あんなに歌詞を早く覚えられるなんて……」
ｼﾞﾆｮｸ「ダンスも苦手だって言う割に1番早く身についてたしな。物覚えが少し良いってレベルじゃないよなあ」
(……やっぱり、ウソギとジニョギから見てもAは凄いんだ)
Bクラスでの練習の様子を言いながら感嘆の声を漏らす2人を見ながらそう思った。
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カナル式(プロフ) - もっすさん» コメントありがとうございます。私もプエクとあんスタ好きな方に読んで頂いてとても嬉しいです！元からジヌくんは絡む予定があるので大丈夫ですよ〜！ちょっと先になってしまうかもですが楽しみにしていただけたら嬉しいです(^^*) (2020年1月28日 1時) (
レス) id: 0d79bc4d43 (このIDを非表示/違反報告)
もっす(プロフ) - プデュとあんスタ好きな私得な小説をありがとうございます...！！ぜひ良かったら私の1pickのジヌくんと夢主君の絡みを見たいです！！すぐではなくていいのでいつかお願い致します...！ (2020年1月27日 23時) (レス) id: 13cf908321 (このIDを非表示/違反報告)
カナル式(プロフ) - rinrinさん» コメントありがとうございます！とても嬉しいです！展開は遅いですが楽しみにして頂けると嬉しいです(*'▽'*) (2020年1月21日 22時) (レス) id: 0d79bc4d43 (このIDを非表示/違反報告)
rinrin - 最近読んだ小説の中で一番面白いです！更新楽しみに待ってます！ (2020年1月21日 0時) (レス) id: e3d225ddc4 (このIDを非表示/違反報告)
カナル式(プロフ) - たなかさん» コメントありがとうございます。そう言って頂いてとても嬉しいです！展開は遅いですがこれからもよろしくお願いします(*^^*) (2020年1月9日 16時) (レス) id: 0d79bc4d43 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カナル式 | 作成日時：2019年12月15日 22時
