Ep.71_友達�� ページ23
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ｸﾞｸﾎﾝ「それに、さっき俺たちが自己紹介した時はあんなに"ファンです！"って感じだったのに、もう普通に話せてるしな」
「グッコニ、その話はやめて」
グクホンの言葉に、表情筋が一気に固まったような感覚になる。
(……く、そんなに面白いか)
対してビョンチャンとスンウヒョンは笑いを必死に堪えていて、私は2人をじとりと軽く睨みつけた。
ｸﾞｸﾎﾝ「Aってアイドル好きなんだなあ〜、意外だなあ〜〜！
……ほら、MYTEENのグッコニだよ〜、いつも応援ありがとう〜！！」
グクホンがずいっと顔を私に近づけ、サランヘヨ〜！とウインクをする。
「恥ずかしいから本当にやめて！ そして近い！！」
慣れてきたとはいえ、鼻先が付きそうなくらいの近さにグクホンの整った顔があるという状況に、これが顔面凶器か……と現実逃避してしまいたくなる。
必死に抗議しても辞めないグクホンに、見たくない！聞きたくない！と言うように目をぎゅっと閉じ、耳をふさぐ。
ﾕﾋﾞﾝ「あはは。グッコニヒョン、あんまりAヒョンをいじめないでくださいよ〜」
「ユビナ〜！ ありがとう、大好きだよ……」
ﾕﾋﾞﾝ「あ。俺も、あんなキラキラした目で、『SHE BAD』と『Martian』好きです！ って言われて嬉しかったですよ？」
「待って、ユビニまでそんなこと言うの？」
にやにやと笑うグクホンとユビンを見て、思わずため息をつく。
ｽﾌｧﾝ「とにかく、Aヒョンは友達をつくるのが上手いんですね。羨ましいです」
スファンがにこにこ笑いながらそう言う。
その笑顔に癒されながらも、小さく首を傾げた。
「うーん……？ でも私、日本ではあんまり友達いなかったけどなあ」
芸能界に関わるようになってからは仕事の付き合いばかりで。それを友達というのはなんだか違う気がする。
大学でも活動休止中とはいえ、アイドルだからと深い交友関係を広げることは避けてきた。
考えてみれば、ちゃんと心から友達と言える人は少ないのだ。
ﾄﾞﾋｮﾝ「え。それ、冗談ですか？」
「いや、ほんとほんと。もしかしたら韓国の友達の方が多いかも」
そう言うと、スファンやドヒョンが一瞬だけ顔を見合わせる。そして「やっぱり冗談じゃないですか〜！ 僕達は騙されませんよ！」と大きく笑った。
(それに、私、結局人見知りだしなあ)
でも、そんなこと言ってもみんな信じてくれないだろうな。
みんなを見ながら、そう思って苦笑いした。
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カナル式(プロフ) - もっすさん» コメントありがとうございます。私もプエクとあんスタ好きな方に読んで頂いてとても嬉しいです！元からジヌくんは絡む予定があるので大丈夫ですよ〜！ちょっと先になってしまうかもですが楽しみにしていただけたら嬉しいです(^^*) (2020年1月28日 1時) (
レス) id: 0d79bc4d43 (このIDを非表示/違反報告)
もっす(プロフ) - プデュとあんスタ好きな私得な小説をありがとうございます...！！ぜひ良かったら私の1pickのジヌくんと夢主君の絡みを見たいです！！すぐではなくていいのでいつかお願い致します...！ (2020年1月27日 23時) (レス) id: 13cf908321 (このIDを非表示/違反報告)
カナル式(プロフ) - rinrinさん» コメントありがとうございます！とても嬉しいです！展開は遅いですが楽しみにして頂けると嬉しいです(*'▽'*) (2020年1月21日 22時) (レス) id: 0d79bc4d43 (このIDを非表示/違反報告)
rinrin - 最近読んだ小説の中で一番面白いです！更新楽しみに待ってます！ (2020年1月21日 0時) (レス) id: e3d225ddc4 (このIDを非表示/違反報告)
カナル式(プロフ) - たなかさん» コメントありがとうございます。そう言って頂いてとても嬉しいです！展開は遅いですがこれからもよろしくお願いします(*^^*) (2020年1月9日 16時) (レス) id: 0d79bc4d43 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カナル式 | 作成日時：2019年12月15日 22時
