翼のキャラの変わりようがキモいけど許してください！！ ページ35
かっちゃん可愛いな〜。
癒されるッ！！
無自覚イケメンって凄いよね。
翼「木花さん、ちょっといい？」
翼？なんか用か？
『はい。』
翼「ありがとう。」
なんか人気のない所に連れて来られたんだけども！！
翼「単刀直入に言う。」
『お、おう。どんとこい！』
単刀直入って！？
あ、サボりたいから適当に言い訳ついといてみたいな感じ？
ありえる、翼ならめっちゃありえる！！
翼「え、えっと、俺に、」
『うん、もっとかっちゃんと喋ってたいからさっさと言え。』
翼「え〜っと、俺に、負けてほしいですッ！」
『.........は？』
翼「いやだから、俺に」
『いやそれ聞こえた、そういう事じゃなくて、負けてほしいってどゆ事？』
あり得ね〜。
教師が生徒に向かって、お前負けろ、なんて言うか普通？
てかサボりたい訳じゃ無かったんだな。
翼も成長したな〜。
翼「お前って俺より強いじゃん。」
『うん、そうだね。』
翼「だからさ、完璧に俺負けるじゃん。
ハンデがあるといえ、プロヒーローが高校生に負けるってなるとヤバイじゃない。
そゆ事。」
『成る程〜、任せなさい！！』
翼「頼むぞ！！」
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はい、今から私の出番が来ます！
てか、手加減ってどうすれば......？
ま、どうにかなるよな！！
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
始まりました！
取りあえず乗り込んで行きましょう！
ん？人影がある...？
！翼じゃん！！
あ、気絶させる的な？
成る程〜。
それだったらこっちも簡単だね！
『ウィング先生、見つけた！！』
そう言うと案の定、翼は私を気絶させた。
一瞬の躊躇も無かったわ！！
酷くね？
ーーーーーーーーーーーーーーー
『......ここは...？』
轟「目ぇ覚めたか。」
麗「も〜心配したんよ。」
蛙「ウィング先生に気絶させられて保健室に運ばれたのよ。」
あーそうだったわ。
気絶した振りにしとけばよかったな。
麗「やっぱり流石って感じだよね〜。」
『え、どういう事？』
麗「ウィング先生だよ！一瞬だったじゃん凄いよね〜。」
『あーそういう事ね。』
本当は私の方が強いんだけどな。
ま、いいか。
『あ、そうだ！みんな授業は？』
轟「もう放課後だぞ。」
マジかよ。
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作者名：リカオン | 作成日時：2021年3月3日 15時
