まずは！ ページ4
とりあえず状況整理しよう。
まず、ここは部屋か？
ベットに今座ってんな。
ガチャ
！
？「起きてんならはやく下降りてこいよ〜。」
誰だこいつはぁぁぁぁぁぁ！！
？「どした？」
『いや、誰よあんた。』
？「何冗談言ってんだ。」
『いや、冗談じゃないっす。』
？「！お、お前、もしかして、記憶喪失か！？嘘だろ...お兄ちゃんのこと忘れたのか！！」
おいおいどうしたこいつ。
てか、今お兄ちゃんって言ったよな...
え、それマジだったらヤバくね。
いきなり妹が誰あんたって言ったらやばくね！
？「妹よーーーーーーーーーー！！」
あ、やべぇこいつ、叫び出した。
もうとりあえずこれしかないか。
『とりあえず落ち着いてください。
私多分あんたの妹じゃないっす。
あ、別になりすましってことじゃないんですけど...』
そう言い、私は説明をした。
事故で多分死んだこと。
気づいたらここに居たこと。
？「成る程、そりゃトリップってやつだな。」
え、そうなの？
でも、確かにそうかもしれない...
？「まぁ、そうと分かれば大丈夫だ。
俺は木花翼だ。よろしくな。」
『あ、はい。よろしくお願いします？』
翼「いや〜トリップか〜〜、いーなーー、俺も一生に一度はしてみたいな〜。
あ、でも死んだらもう次の人生なのか、無理じゃん。」
うん、なんか一人で喋り出したぞこいつ。
てか事情説明したら態度変わりすぎじゃね？
さっき叫んでたよな...
やべぇ、置いてきぼりじゃねぇか。
まぁ、整理すると私は死んだことでトリップ、まぁ転生したらしい。
あぁ、あの転生したらなんちゃらになった件とかいうやつとおんなじかんじか〜。
翼「あ、そうだ、さっき目が覚めたら記憶が流れてきたっていってたな？
それで取りあえず妹の記憶見てみたら？」
あぁそういえばそうだったな。
でもなんかあれっきり見れないんだよね。
『あの、なんか見れないみたいなんだけど。』
翼「なんだと！
あぁあれか、チャンスは一回だけでーす、みたいなやつか。
あぁ、どうしよう、説明とかそういうの得意じゃないんだよな〜。」
まて、それだと私ヤバいことしてしまったんじゃないか！？
『なんかすみません...』
翼「！あ、いいんだよ、そんな。君のせいじゃないから。」
なんか罪悪感みたいなのが押し寄せてくるんだけど...。
翼「じゃぁ説明をしよう。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
終わり方がわからん！！
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作者名：リカオン | 作成日時：2021年3月3日 15時
