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大倉さんの呼吸が時々荒くなることを、指導者に報告した。
次の日、大倉さんの病室を訪れると、モニター類と点滴がつけられていた。
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指導者「大倉さんね、昨日の夜も息苦しくなったみたいで、少し様子を見るためにモニターをつけました。
それから、昏迷になりつつあって水分取れなくなってきたので点滴繋いでます」
あやか「分かりました。モニターと点滴の観察も加えて行っていきます。」
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あやか「大倉さんおはようございます！体調どうですかー？まだ苦しそうですね…」
大倉「……ﾊｧ……ﾊｧ…」
大倉さんは顔を歪めて、短い息を繰り返している。
あやか「今日は足をきれいにしようかなと思っていたんですけど、どうですか？お湯に、足入れて少しマッサージしてもいいですか？」
大倉「…ﾊｧ……ｳｯ…ﾊｧ…ﾊｧ……」
大倉さんは、こちらが問いかけると、何かしらの反応を示してくれる。言葉にはまだならないけど、何かを伝えようとしてくれる。
あやか「そしたら準備してきますね！」
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足浴の準備をして病室に入ると、さっきよりも呼吸が荒く、体がこわばって小刻みに震えていた。
あやか「大倉さーん、分かりますか？苦しいですね…少し足上げますよ。ちょっとずつお湯かけますね〜熱くないですかー？」
お湯の入った容器に足首まで浸かると、こわばっていた足先の力が抜けていった。
さらに大倉さんの腕を優しくさすると、少しずつ呼吸が落ち着き、筋肉の緊張がほぐれ、ギンギンに開いて一点を見つめていた目もとろんとして、キョロキョロし始めた。
あやか「気持ちいいですね〜♪指の間、石鹸で洗いますね〜」
そうこうして、足のマッサージをしていると大倉さんは眠ることができた。
水も飲めなくて、大倉さんも苦しいだろうな…
早く暗闇から抜け出して欲しい…絶対に私が大倉さんの笑顔をつくってみせる…！
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むん - 飴さん» お久しぶりです!返信の仕方がようやく分かったので、今更の返信になってしまいました…。なかなか更新できずすみません。今後もご愛読いただけると嬉しいです(^^) (2021年11月29日 16時) (
レス) @page11 id: 074e48a310 (このIDを非表示/違反報告)
飴 - こんばんは(*^^*) 夜遅くにすみません｡｡｡ お久しぶりです(笑) 更新ありがとうございます。 物語読みました。 今読んだばかりなのに続きが気になります。 更新待ってますね。 (2021年3月12日 0時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
飴 - こんばんは(*^^*) はじめまして｡ 夜遅くにいきなりすみません｡｡｡ 物語読みました｡ 続きが気になります｡ 更新待ってますね｡ (2021年2月4日 23時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：むん | 作成日時：2021年2月3日 19時
