Rainbow Days (ページ50)

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緑ページ50

病気になってから初めて、こんなに楽しいと思える時間を過ごしてた。

病気のことなんか忘れて、ただただ楽しむ。

完全プライベートだからなんの気疲れもせず、メンバーとの幸せな時間。

…なのに、病気はいつも俺の邪魔をする。

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(すばるくんも丸もなにしてんねんな～食べてほしいのに～)

「すばるくんも食べ～

……っっ………」

錦「おい大倉？！大丈夫か？！」

安「おーくら！！」

「ごめ……ちょっとめまいしただけやから…」

村「ほんまか？いったん横なろ？な？」

めまいどころか、耳鳴りも頭痛もしてとても立ち上がれない。

どうにかこうにか、村上くんと横山くんが支えてくれてソファまで歩いた。

「ごめん……せっかく楽しいのに…おれ……」

安「大丈夫や！おーくらは悪ないねんから謝らんでええんやで？とりあえず頓服飲も。寝れそうやったら寝てもええからな」

丸「病院戻らんで大丈夫なん？ヤバいと思ったらすぐ言うてよ？」

「ただの発作やから…だいじょぶ…」

みんな心配そうな顔でみてる。申し訳ないなぁ。
なんでいつもこうなるんやろ。

みんなに言われて薬を飲んで少し休むことにした。