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黄 ページ43
横山くんが大倉を説得した日から、来る日も来る日も僕らは病院に通った。
その甲斐あってか、すこし容態が安定してきた大倉の元に、今日は章ちゃんと向かう。
大「亮ちゃん、やすおはよ〜」
少し眠たそうな末っ子がお出迎え。
安「おはよお！体調は？しんどくない？」
大「おん、大丈夫やで。
なあ、外行きたいねんけど、あかん？」
体調が悪くなってから、2ヶ月近く病室からすら出ることができていなかったから、きっと溜まってるんやろなー。
「がっつり変装しなあかんで、おまえデカイしすぐバレんねんから笑」
大「そうやんな〜笑
みんなで、病院じゃないどこかに集まってわちゃわちゃしたい気分やねーん」
安「ほんなら横ちょん家借りようや笑笑」
「あー、それでええやん、きいてみよ笑」
大倉が珍しくわがまま言ってくれたから、叶えてやりたい一心で横山くんに連絡したらブツブツいいながらもOKしてくれた。さすが最年長。
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いと(プロフ) - 面白いです。これからも更新頑張ってください！楽しみにしています。 (2018年2月25日 23時) (
レス) id: 8c73f7c6d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Aqua | 作成日時：2018年2月12日 19時
