34・紫 ページ34
ヨコが行った次の日大倉に会いにいくと、見違えるほど回復した大倉がおった。
大「あ！むらかみくん！きてくれたん？ありがとお^_^」
「なんやおまえむっちゃ元気そうやなあ！よかったやんか！」
大「ほんまやねん！薬が体に合ってへんかったんやって。効果は小さくなるかもしらんけど、その方が負担かけずにいけるからって」
「そっか。まあ楽になれたんならその方ええな！」
大「おん！」
大「なあ、村上くん？俺、退院したら、ライブしたい…。すぐやなくてええねんで！ぜんぜん、2クールおわってからでもええんやけど、できるだけはやめに…やりたいなって思っとって」
大倉は何かに追われてるように急ぎでライブをやりたいと伝えてきた。
「俺は、ライブやること自体は大賛成やで？なんならライブで復活発表やってもええかなって考えてたとこやし。でも大倉が2クールおわったところでライブできるほどの体力があるか？いうのが問題やと思うで？そんなギリギリでやってもしんどいだけやし、しっかり治療終わってからでもええんちゃうの？」
大「……おれ、たぶんそこまでもたんわ。」
俺が予想していた以上に、大倉の抱えてるもんはでかくて、重いもんやった。
「大倉…不安やんな。
でももうちょっとゆっくり考えて、みんなで話さへん？焦らんでも大丈夫やから。」
大「おん…ごめんな？先走って。」
「ええねん！不安なんはしゃあないよ。おれらも一緒やから。大丈夫やで。」
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いと(プロフ) - 面白いです。これからも更新頑張ってください！楽しみにしています。 (2018年2月25日 23時) (
レス) id: 8c73f7c6d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Aqua | 作成日時：2018年2月12日 19時
