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31・赤 ページ31

俺らは毎日交代で病院に通ったが、
大倉の体調は良い傾向をなかなかみせてくれなかった。









病院に行く度ぐったりベッドに横たわる大倉は弱りきっていた。









「大倉？ごはん、一口もたべれへんの？」









大「(フルフル)」









声も出せず首を振る大倉。こんなんじゃよくなるもんもならへんよな…どうしたらええんやろ…









大「ハア…ハア……」









「大倉！？どした！？」








大「だい…じょぶ…」









日に何度も発作のように息苦しそうにする。めまいがひどいらしい。ベッドを完全にフラットにしても症状は改善しないし、ひたすら途方にくれていた。

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設定タグ：大倉忠義 , 病系
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いと(プロフ) - 面白いです。これからも更新頑張ってください！楽しみにしています。 (2018年2月25日 23時) (レス) id: 8c73f7c6d6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名：Aqua | 作成日時：2018年2月12日 19時

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