Rainbow Days (ページ20)

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20・赤ページ20

3日ぶりに大倉に会いに行こうおもってたら、まさかの意識が戻ったという知らせ！

収録がおわった5人に飛び込んできた朗報を受け、全員で局を飛び出し、病院へ急いだ。

ガラガラッ

「おーくら！？」

大「あ、すばるくんや…！みんなも…！おもたより…はやかったなぁ…笑」

弱々しく笑う大倉は、2週間も何も口にしてないせいか、今にも消えてしまいそうなほど儚かった。

「おまえ、体平気なん？」

大「俺も状況やっと理解してきたとこやから笑
もう少ししたら先生から説明あるらしいねんけど、一緒に聞いてくれへん？俺1人で聞くんはこわい笑」

丸「あたりまえやんか！一緒にきく！

………おーくら？」

大「ん？どしたん？」

丸「俺は、俺たちは、なにがあっても、支えるから。どんなに辛いこと言われても、俺らがおるからな！絶対負けんなよ！」

大「まるちゃん、熱いわぁ笑
でもありがと。ちょっと勇気でたわ！俺絶対負けへんから！結果悪いのはみえみえやけど、がんばるから。」

おーくらの顔は、無理して笑ってるようにも見えたけど、強い覚悟を決めてるように見えた。
絶対に離さへん。一緒に闘う。そう強く思わせてくれた。