女から男、ヴィランズから人間~3~【ヴィランズ手下】 (ページ4)

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目が覚めると見慣れた天井

僕は部屋のベットに寝ていた

マルフィ｢起きたようだね｣

貴方｢マルフィ…｣

そこには仕事に行ったマルフィの姿があった

僕は思わず勢いよく起き上がる

貴方｢アントラとウィングは！？｣

マルフィ｢今皆が面倒を見てくれているよ
君は少し寝不足のようだ
ゆっくり休みたまえ｣

貴方｢で、でも、、、！｣

マルフィ｢無理をしすぎてはいけない
それにね、親は君だけではない
私もあの二人の親なんだ
少しは頼ってくれてもいいんじゃないのかい？｣

そう言って僕の頭を撫でてくれる

貴方｢…うん、、｣

マルフィ｢今日はあの二人の面倒は私達で見ておく
君はゆっくり寝ておくといいよ｣

貴方｢うん、ありがとうマルフィ｣

すると、どこからか二人の泣き声が聞こえてきた

すると、体が勝手に動きベットから出ようとする

マルフィ｢A、今言ったばかりだろう｣

貴方｢あ、、、
すまない、なんだか身体が勝手に動いてしまうんだよ｣

マルフィ｢そこまで無理をさせていたようだね
すまない、気がつけなくて｣

貴方｢マルフィが謝ることじゃないさ
これが僕の役目なんだよ｣

マルフィ｢それではその役目を私も一緒にやり遂げていかなければね
私は二人を泣き止ませに行かねば行けないからそろそろ行くが、大人しくしておくんだよ？｣

貴方｢約束は守るよ｣

そう言って安心したのかマルフィは部屋を出ていった

せっかくみんなも協力してくれているんだ

ゆっくり休むとしよう

余程疲れが溜まっているのか僕はすぐ眠ることが出来た