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貴方「人聞き悪いなぁ
僕は寝てたんじゃなくて寝てあげてるの」
ホック「じゃぁ、その寝てあげている女の写真はどこにある」
貴方「さぁ?
もう捨ててしまってるかもね
僕には必要ないものではあるし
そのアルバムも、捨てようかなと思っていたところだし」
ヴェール「そうなんですの?」
貴方「まぁ、必要ないといえば必要ないし」
ハーデス「まぁ、お目当ての写真は見れなかったけど面白いものが見れたし
今日はこれでおしまいにしてあげるわ」
貴方「そりゃどーも」
満足したみんなは部屋から出ていった
貴方「やっと終わった…」
マルフィ「それで?
女性との写真は本当はどこにあるんだい?」
貴方「…やっぱり気づいてた」
指を鳴らすと手のひらの上に一冊のアルバムが現れる
貴方「見られていいものでもないしね
このアルバム本当は捨てたかったけど、捨てるとうるさい子がいたからなかなか捨てられなかったんだよ
まぁ、この機会に捨ててしまうけどね」
そのアルバムを黒い炎で包めば灰さえ残さず消えてしまう
貴方「あのアルバム達もそのうち処分しなきゃ」
マルフィ「若い頃の君は随分とやんちゃだね」
貴方「人間ってそーゆうものなんだよ」
マルフィ「まぁ、あの頃も君は美しかったがね」
貴方「お褒めに預かり光栄ですよ」
マルフィ「だが、何故あのアルバムを見られたくなかったんだい?」
貴方「そりゃぁ……」
マルフィ「ん?」
貴方「なんでも〜」
マルフィ「気になるじゃないか」
貴方「そのうち教える」
だって、ベットの上で抱き合ってる女との写真見せたら
マルフィはその女を殺しかねないだろ?
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M - この話好きなので続き気になります! (2020年5月10日 23時) (レス) id: 0b28302cf7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まい | 作成日時:2019年6月2日 21時