女から男、ヴィランズから人間~3~【ヴィランズ手下】 (ページ11)

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・11 番外編~風邪~ ページ11

ヴェールside

Aさんが突然倒れてしまい私はもう大パニック

ヴェール｢ホックさん、！
Aさんが、、、！｣

ホック｢落ち着け、大丈夫だ｣

｢何事だい｣

マルフィさんを先頭にほかの皆さんが集まってきた

ヴェール｢マルフィさん、！
Aさんがいきなり、、！｣

マルフィさんがそっとAさんの頬に触れた

マルフィ｢随分と暑いね
風邪かな｣

上着を脱ぐとAさんにそっとかけて軽々持ち上げた

マルフィ｢スキャター、Aの体温を計ってくれないかい？｣

スキャター｢はい！
分かりました！｣

マルフィ｢エイトフット、風邪薬は持っているかい？｣

エイトフット｢作れないこともねぇが
高くつくぜぇ？｣

マルフィ｢構わないよ
アップルは体にいいものを作ってあげてくれないかい｣

アップル｢任せておけ｣

マルフィ｢ジャックとダルメシアでミスターを呼んできておくれ｣

ジャック｢りょーかい！｣

ダルメシア｢いこう！しんゆー！｣

マルフィ｢ヴェール、Aなら大丈夫だ
きっと、無理をしすぎていたのだよ
起きたら知らせるから今は落ち着きたまえ｣

そう言って部屋の中に入っていった

ヴェール｢Aさん…｣

アップル｢我々は一旦退散しよう｣

ハーデス｢でも、なぜ風邪なんて引いたのかしら
彼は体調面には厳しい人よ｣

スカー｢仕事のしすぎ？｣

ファージャ｢最近そんな力使う仕事あった？｣

ホック｢とにかく、今は待つしかないな｣