・20 ページ20
貴方｢ハウ、やっぱり人間の世界に来たらお外が気になるものね
その気持ちよくわかるわ｣
ハウ｢おか、さまも、？｣
貴方｢えぇ、もちろん
ハーデスにパークの中をこっそり案内してもらおうと計画を立ててたらお父様に怒られちゃったの｣
ハウ｢ふふっ
おかあさま、おこられた、の、？｣
貴方｢そうよ
お父様はとても心配性だから、私が何をするにも呆れてたわ
それは今の二人にも同じ
お父様は二人が心配なのよ
何も貴方達が憎くてお外に連れていかないわけじゃないの
それだけは分かってあげてちょうだい｣
そう言えば、しっかり頷く二人
貴方｢二人だけでお外に行ったのはいけないわね｣
ヴァン｢うん、｣
貴方｢なぜお父様があのようにお怒りなのかも分かるわね？｣
ハウ｢う、ん、｣
貴方｢それが分かっているなら、充分よ
もう、こんな事ないようにね
さぁ、もう一度お父様に謝っていらっしゃいな｣
ヴァン｢うん、
お父さん、ごめんなさい、｣
ハウ｢ごめ、なさい、おと、さま、｣
エイトフット｢…はぁ…
お母様に免じて許してやるよ
もうこんな事すんなよな｣
すると、ハウはまた泣きだし、ヴァンも涙が溢れてしまう
そのまま二人はジョーに飛びついた
エイトフット｢おら、泣くんじゃねぇよ
ったくよぉ｣
そう言いながらも二人を抱える
貴方｢あらあら、気が緩んじゃったのね？｣
エイトフット｢笑ってねぇで手伝え｣
貴方｢泣かせたのは貴方だわ
少しは泣きじゃくる子供の世話がどんなに大変か思い知りなさいな｣
エイトフット｢ちょ、俺には仕事が、！｣
貴方｢んふふ｣
あたふたするジョーを眺めながらずっと笑っていた
＿＿＿＿＿＿＿＿
ジャック｢あれが母親かぁ｣
ファージャ｢叱りながらも褒める
母の鏡やわ｣
ホック｢そして納得させる
母の中の母だ｣
ヴェール｢Aさん素敵ですわ〜！｣
ハーデス｢やっぱり、エイトフットだけではむりね｣
アップル｢それが出来れば苦労はするまい｣
スカー｢吸盤祭りに任せたら二人とも大泣きよー！｣
ダルメシア｢マルフィも出来るんじゃないか？｣
マルフィ｢私は母親ではないよ｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 68人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
まい(プロフ) - Ms.ヴィランズさん» ありがとうございます！ (2019年7月8日 17時) (
レス) id: 1bd8f95c6b (このIDを非表示/違反報告)
Ms.ヴィランズ - うあぁぁぁ////もう好き…！まったり更新待ってます！ (2019年6月25日 20時) (レス) id: fd426a3898 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：まい | 作成日時：2019年5月11日 14時
