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今日はお母様の言っていたパーティーの日
クルエラおば様に頂いた赤のマーメイドドレスを身に纏う
いつものアンモナイトのネックレスをつけて完璧
でも、これだけじゃ少し寂しいわよね
貴方｢ジョー！｣
大声でジョーを呼べば隣の部屋だから直ぐに駆けつけてくる
エイトフット｢はいはい、なんですか…！｣
ジョーは部屋に入るなり少し驚いた顔をした
貴方｢変だった、？｣
エイトフット｢あ、いや、その、
すみません、すごく綺麗だったんで｣
ドクンとまた胸が高鳴る
貴方｢あ、あの、なにかアクセサリーを付けようと思って、
何がいいか選んでくださる？｣
エイトフット｢は、はい｣
ジョーは引き出しの中のピアスやブレスレットを見ていく
エイトフット｢これなんてどうですか｣
私に見せてきたのは紫の色をした真珠のピアスとキラキラと光るピンクの珊瑚礁のブレスレット
貴方｢まぁ！とても素敵ね！
ぜひそれを付けていくわ！｣
鏡の前に立ちブレスレットを付けてピアスをつける
でも、なかなかピアスがつかない
貴方｢あ、あれ、？｣
エイトフット｢貸してください｣
ジョーにピアスを渡すと耳につけてくれた
エイトフット｢はい、出来ましたよ｣
貴方｢ありが、と、｣
振り向くとジョーの顔がすぐ近くにあって驚いてしまった
貴方｢あ、あの、｣
ジョーの顔がゆっくりと近づいてきて2人の距離はゼロとなった
唇が離れ私はしばらく放心状態だった
エイトフット｢…失礼しました、｣
それだけを言い残しジョーは部屋を出ていってしまった
貴方｢いまのが、、、キス、、、｣
私は思わず唇を抑えてしまう
鏡の中の私はドレスのように真っ赤な顔をしていた
＿＿＿＿＿＿＿＿
エイトフット｢や、ちまった、、、｣
マルフィ｢どうしたエイトフット
顔が赤いぞ｣
エイトフット｢うるせぇ、ちょっと、黙れ、｣
ダルメシア｢ん？
エイトフットからAの匂いがプンプンするぞ！
それも、いつもよりうんと強い！｣
マルフィ｢まさか、君もしかして｣
エイトフット｢うるっせぇ黙ってろ！｣
ジャック｢へぇ〜そうなんだ〜｣
アップル｢良かったな｣
エイトフット｢良くねぇよ！｣
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作者名：まい | 作成日時：2019年4月22日 23時
