深海の人魚 (ページ27)

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｢みて！
あれが噂のAちゃんだよ！｣

｢ほんとだ、、！
めっちゃ綺麗、、、！｣

貴方｢ハッピーハロウィーン
ハッピーヴィラーンズ｣

｢Aちゃん！
サインお願いしてもいいですか、、、？｣

人間の女の子が紙とペンをもってそう話しかけてくる

エイトフット｢おいお前
A様だ
これだから身分知らずの人間は、、、、｣

貴方｢いいじゃないのよジョー
貴方固すぎよ
ごめんなさいね？サイン、だったかしら？｣

紙とペンを貰ってサインを書く

貴方｢これでいい？｣

｢はい！
エイトフットさんもお願いします！｣

エイトフット｢あ？
ったくめんどくせぇな｣

そう言いながらもサインをしてあげるジョー

エイトフット｢ほら
次からはA様だぞ｣

｢はい！！！｣

貴方｢別にいいのよー？
ハッピーハロウィーン｣

ほんと、ジョーは頭が固いと思うわ

まぁ、あの恐ろしい海の魔女の娘だものね

失礼なんてあったらタダじゃ済まされないもの

マルフィ｢うぇるうぇる
彼は相変わらず過保護だねぇ｣

貴方｢そのようね
私も大人なんだからあんなに心配しなくてもいいのに
いつまでも子供扱いじゃぁたまらないわ｣

マルフィ｢それだけではない気はするがね｣

貴方｢え？｣

マルフィ｢そのうち分かるさ

ハッピーハロウィーン｣

マルフィの言葉に少し疑問を持ちながらも仕事を続ける

それでも心の中の疑問はいつまでも無くならないまま