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貴方「彼は鳥なのね!」


エイトフット「あいつは鴉ですよ
ほら、そろそろ戻りますよ」


貴方「えー、もう?」


エイトフット「えーじゃないっすよ
ほら、戻りますよ」


貴方「…はぁーい」


私は渋々家へと帰る


私は、宝物部屋に入りウィックドおば様に頂いた本を読む


もう何度も読み返してしまった


貴方「…絵でも描こうかしら」


ゴーテルおば様から頂いた絵の具と筆を取り出す


今日みた海からの景色を紙全体に書く


輝く太陽と光が反射する海


キラキラ輝いていた


貴方「…陸に行ってみたいなぁ」


そんなことを呟きながら筆を進める


ジョーもオーシャンも陸の世界に仕事をしに行っている


二人とも陸の世界を知ってる


だから二人に話は聞くけど、実際に行ってみたいとも思ってしまう


貴方「できた、!」


それと同時にジェットサムとフロットサムが入ってくる


ジェット・フロット「A、アースラがお呼びだよ」


貴方「ありがとう
すぐ行くわ」


絵の具を片付けてお母様のところに急ぐ


貴方「お母様!」


アースラ「お、来たねA
お前に頼みがあるんだよ」


貴方「なぁに?」


アースラ「哀れな人魚の願いを叶えてきて欲しいのさ」


貴方「あら、どんな?」


アースラ「恋の悩みだよ
これがジェットサムとフロットサムが調べたその人魚の資料だよ
目を通しな」


貰った資料は女の人魚の資料


好きな男が居るけれどその人には振り向いてもらえない


なんとかしてほしい


お安い御用


貴方「いいわお母様
私に任せてちょうだい」


アースラ「さすが私の娘だね」


貴方「それじゃぁ行ってくる!」


私は家を出てその女のいる場所まで急ぐ


貴方「えっと…あ!いたいた!」


男3人組を眺めるように1人で座っている女


あれが契約者ね


貴方「こんにちはお姉さん」


「あ、あなた誰?」


貴方「驚かせてごめんなさいね?
私はAって言うの
お姉さんお名前は?」


「ミシェル…」


貴方「まぁ!
素敵なお名前!

ところで、貴方なにか悩みがあるのね」


ミシェル「え…」


貴方「私にはなんでもお見通しよ?
あの偉大なアースラの娘だもの」


ミシェル「あ、あなた、、!」


貴方「しーっ」


彼女の口を抑えて黙らせる


貴方「別にとって食おうってわけじゃないわ
あなたの願いを叶えたいのよ

彼素敵よねぇ
頭もよくて顔もよし
完璧な人魚だわ」


彼女の肩を持ち目線の先の男を見る

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作者名:まい | 作成日時:2019年4月22日 23時

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