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とうとう陸に行ける
アースラ｢忘れ物はないね？｣
貴方｢もちろんよお母様！｣
アースラ｢身体には気おつけて、ちゃんとリクルーターたちの言うことを聞くんだよ｣
貴方｢もう！お母様も心配性ね！
大丈夫！もう子供じゃないのよ？｣
アースラ｢はっはっはっ！
私にとっちゃぁまだまだ赤ちゃんさ！｣
そう言って頭をわしゃわしゃと撫でられる
アースラ｢気おつけて行くんだよ｣
貴方｢はい！お母様！
いってきます！｣
Vおじ様が待っているであろう陸へと急ぐ
陸についてヒレを人間の足へと変え、歩けるよう魔法をかければ地に足をつける
お母様に頂いた薄紫色のワンピースから覗く脚を見てワクワクが止まらなかった
｢A様、お久しぶりです｣
貴方｢Vおじ様！！｣
久しぶりに見るVおじ様に飛びつく
V｢おっと、A様私も歳なんですよ
相変わらず、お転婆はお変わりないようだ｣
貴方｢ふふっ
Vおじ様もちっとも変わらないわね！｣
V｢それは光栄です
さぁ、参りましょう｣
差し出されたVの手を握ればあっという間にハイタワーと呼ばれる建物の中
V｢この扉の向こうにリクルーター達がいます
私はエイトフットを呼んできます｣
貴方｢分かったわ！｣
Vおじ様がジョーを呼びに行き、私は大広間の扉を開ける
｢あ、あの、ど、どちら様ですか、！？｣
｢エイトフットと同じ海の匂いがするぞ！｣
ハーデス｢A！
どうしてここに居るの！？｣
貴方｢ハーデス！
久しぶり！｣
マルフィ｢A様、何故陸に？｣
貴方｢色々と理由があって来たの！｣
｢そ、そんなことより、ここは関係者以外立ち入り禁止です、！
あなた誰なんですか、！｣
｢口を慎め寸胴｣
貴方｢ジョー！｣
声の主はもちろんジョー
私はジョーの姿を見つけて思わず飛びついてしまう
貴方｢久しぶり〜！｣
エイトフット｢昨日会ったでしょう｣
｢あ、あの、ジョーさん？
そちらの方は…｣
エイトフット｢あん？
んだお前Vに聞いてねぇのかよ｣
V｢スキャター！
昨日説明しといたじゃぁないか！
リクルーター達にも話が回っていないぞ！｣
スキャター｢あぁ！
思い出しました！アースラ様の、、！｣
エイトフット｢たく、そんなんでよくヴィランズ免許皆伝なんて言えたもんだなぁ｣
スキャター｢うっ…｣
スキャターと呼ばれた彼女は少し縮こまる
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作者名：まい | 作成日時：2019年4月22日 23時
