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緊張 ページ5







好きに過ごしていいとは言われたものの、お水を飲む以外は何もせず、ただソファーに座っている


ローさんが帰ってきてから変な距離間を感じる
上の空だからか、妙な緊張感だ




…まだ寝るまで時間はあるが、もう夜だ


兄さんは無事なのだろうか、そもそも何をしているのかも知らされていないけれど…

サンジくんも避難のときに見当たらなかったし、その後も何も見ても聞いてもない


その緊急事態というのはいつまで続くのだろうか









そういえば、どこの部屋で寝るんだろう

見た感じは部屋はひとつしかない


案内すると言われたということは
ローさんはベットで寝るのかな

…それは申し訳なさすぎる

一緒に寝るっていう選択肢は無い



ソファーで私が寝よう



そう決心しつつ、一緒に寝るという言葉が頭にちらつく



ハル「〜っ、」


ロー「何唸ってんだ。」


ハル「…!ローさん!」



想像に悶えてるところを見られた
変に思われてる、絶対

しかも、ローさんの格好にも驚く
上裸に下はスウェット、タオルをかけているからまだいいものの、目のやり場に困る



ロー「どうしたんだ。」


声色は心配そうだが、私が考えていたのは心配されるようなことではなくて、複雑な気分になる


ハル「大丈夫です…それより、ローさん、何か上着てください…」


骨張っている肩や、締まっている背中、
濡れている黒髪から色気とか、色々…だだ漏れしている


ロー「暑いんだから仕方ない、我慢しろ。」

ハル「でも…」

ロー「でも、なんだ?」


ソファーに座る私をローさんが覗き込む



ハル「……えろいです…」



また情けない声が自分から出てくる

緊張→←緊張 side:ロー



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設定タグ:ONEPIECE , トラファルガー・ロー   
作品ジャンル:恋愛
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みかんちゃん(プロフ) - 楽しみにしてます(´˘`*) (2019年10月24日 8時) (レス) id: 5684880501 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:和陽 | 作成日時:2019年9月27日 12時

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