今日:3 hit、昨日:2 hit、合計:123,778 hit
小｜中｜大
きっかけ ページ11
ローさんと別れ、家に帰る道を歩きながら
ついこの間のことを思い返し、その時感じた感情を思い出す
あれでけっこう自信がついた
バラティエではほとんど雑用だったし、
ここガレーラではみんなが身内みたいだから
「美味しい」と言われて、もちろん嬉しいが、
なんだかローさんに言われるのは違った
特別な感じだ
……
ハル「ただいまー。」
誰もいない家に挨拶をするのは癖だ
机に包みを置いて
買い置きしてあるアイスをあさる
あ…チョコの食べられてる
…しょうがない、いちごにしよう
椅子に膝を抱える形で座りながらアイスを食べる
行儀悪いなーと思いつつ、昔の服が入った包みを開ける
…あれ？なんかきれい
もしかして、と思って服を広げると完全に新品だった
がさがさ包みをあさった拍子になにやら紙切れが落ちる
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 98人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：和陽 | 作成日時：2019年9月13日 17時
