良くない ページ7
監督がいきなり怒鳴り出した。
スタッフさんに話を聞いてみると、どうやら一緒に撮影をするはずだった女優さんが来ないらしい。
監督「電話繋がらねぇのか?」
スタッフ「いえ!今繋がりました!」
電話をしているスタッフさんが話をし終え、電話を切ると監督に言った。
スタッフ「相手役の女優さん。熱を出してしまい、今さっきまで気を失っていたそうです。」
監督「何?!どうするんだよ!」
スタッフ「今からでも新しい人を!」
監督「そんなの間に合わない!
おい!!ここにいる女性スタッフはここに並べ!!」
女性スタッフは一列に並び、監督は女性スタッフの顔を一人一人確かめていた。
監督「ダメだ!身長や、顔や、雰囲気が違う!!」
悩んでいる監督、焦るSEVENTEEN。
そんな二つを見ていると、ホシさんが私の元へと駆け寄ってきた。
ホシさんは私の前で立ち止まり、私を見つめると、私の手を握ってうえにあげた。
HS「ここに居ますよ!!」
そのホシさんの一言で集まる視線。
『ホシさん?』
HS「監督!!僕たちのマネージャーは、どうですか?
綺麗でしょ?!」
『え?』
SENVENTEEN「「「は?/え?」」」
監督「おー?!これはぴったりだな!!
今すぐ準備してきてくれ!!」
『え?え?あ、、ちょっと!監督さん!』
私の意見など聞かずにメイクさんたちに連れていかれた。
準備が終わり、撮影スタジオに戻るとたくさんの視線が集まった。
メイク「あー、かんわい!」
監督「おぉ!!!」
SENVENTEEN「「「////」」」
『今すぐ着替えたい。』
25歳が着ていいものなのか?
こんな短い黒のスカートに、、肩出しの白いニット。
ウエストやラインが特に強調されるような服を四捨五入したら30にもなるおばさんが着てもいいのか?
『すみません。やっぱり無理です。』
メイク「どうしてよ!!こんなに綺麗なのに!」
監督「君モデル?どうしてマネージャーなんかしているんだ笑」
JN「うわぁ!ユナさんすっごく綺麗です!!」
『あ、ありがとうございます。』
HS「推薦して良かった!」
『全然良くないです!!』
監督「とりあえず、撮影するよ!!」
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莉衣(プロフ) - 名前変換お願いします (2021年2月17日 23時) (レス) id: d5f1a3f9c6 (このIDを非表示/違反報告)
みな - 名前変換ってできませんか?? (2021年2月13日 15時) (レス) id: c92bb00016 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:n | 作成日時:2021年1月17日 8時