傷 ページ39
ハードスケジュールが終わり、ジュンに引っ張られて、1号車を運転することに、。
SC「早く仲直りしなよ?」
『無理。いくら謝られても無理。
していいことと悪いことくらい分かるでしょ。』
JS「あーあ、スンチョラ死んじゃった。」
HS「ユナさんって怒ると怖い。」
『口喧嘩なら勝てる自信ある。
あ、、そうだスンチョラ。』
助手席に座っているスンチョルに耳打ちして聞いてみる。
後ろの席にハニが居るからね。
『別れ話って直接するべき?カトク?』
SC「はっ?!別れ話?!」
おい、耳打ちで言った意味。
JN「なんの話ですか?」
おい、ジュニ。すっごい怖い顔してるぞ。イケメンだな。((
『スンチョラ、イナに別れ話するの?』
SC「アホか!まだ、付き合ってねぇよ。」
『へー、``まだ´´付き合ってないんだね。』
SC「あっ、。」
『イナに言っとこう。』
WN「話逸らさないで貰っていいですか?」
JS「ユナ、どういうこと?」
『ジスはオンマかよ。』
ハニの耳にイヤホンぶっさして、上からお気に入りのヘッドフォンを付けて、アイマスクつけさせるって。
WZ「答えて。」
ミラー越しに見えたみんなの顔は私に疑いをかけていて、信用の欠片もないような眼差しだった。
あぁ、。久しぶりに感じたな。この視線。
私、、2年で忘れてた。こいつらだって人なんだ。
いつの間に信じてたんだろう。
ここ数日で色々思い出した。
イナ以外信じちゃダメなんだ。
この時、私は癒えていた傷を自分でえぐり、どす黒い血が流れた。
『なんで私が悪いみたいになってんの?
まぁ、いいや。
部外者が騒ぎ立てようが私はどうでもいいし。』
WN「部外者って、。」
『文句?何も間違ってないじゃん。
ただ雰囲気と自分勝手な推測だけで簡単に人を睨めるような奴らが一番たちの悪い傍観者でしょ。
もう、喋んなよ。気分悪い。』
私がそう言うと誰一人として話さなかった。
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莉衣(プロフ) - 名前変換お願いします (2021年2月17日 23時) (レス) id: d5f1a3f9c6 (このIDを非表示/違反報告)
みな - 名前変換ってできませんか?? (2021年2月13日 15時) (レス) id: c92bb00016 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:n | 作成日時:2021年1月17日 8時