天使と紳士の好きな人【JH,JS】

敬語ダメ ページ25

『昨日の夕飯もそうですけど、すごく美味しいですね。』



MG「ありがとうございます！」



『スンチョルさん。』



SC「スンチョラ。リピートアフターミー。」



『す、スンチョラ。』



SC「はい、何？」



『今日の仕事ですが、SC「敬語ダメ。」
今日の仕事なんだけど、ミュージックバンク、ダンスレッスン、CM撮影、ボイトレ。以上。』



SC「了解。メンバーに伝えとく。」



MG「僕聞きました。」



SC「なら、メンバーに伝えてくれよ。」



MG「いや。」



『お願いです。ミンギュさん。』



MG「・・・」



『ミンギュヤ、。』



MG「任せてください。」



SC「ヤー！あいつ。」



JH「ジス知らない？」



ジョンハンさんが突然出てきて、思わず体が跳ねる。



SC「居ないの？」



JH「部屋に居なかったんだよ。」



SC「探してくる。ユナはゆっくり食べてて。」



そう言うとスンチョラはリビングから出ていった。



JH「おい、なんで目、合わせてくんねぇの？」



『滅相もございません。』



JH「さっきのこと怒ってるの？」



右隣に座って、ずっと私を見つめるジョンハンさん。



『いえ、別に。』



黙々とご飯を食べる。

すると、ジョンハンさんに鼻で笑われた。



『何ですか？』



気になって右を見ると、ジョンハンさんが笑いを堪えようと必死だった。



JH「ハムスターみたいだな笑詰めすぎ笑」



私のほほをツンツンとつつき出すジョンハンさん。



『止めてください。』



JH「昨日はあんなに積極的だったのに？
今日は消極的だな。」



『昨日はお酒が、。』



JH「お酒入ってたら誰にでもすんの？」



『え？、、、。』



違う。でも、今ここで違うと言えば封じていた気持ちが開きそうで何も言えなかった。



SC「おい、ジョンハニの部屋に居たじゃん。」



JH「は？俺の部屋？」



SC「うん、今は自分の部屋に戻ってた。」



JH「おい、チビ。来い。」



ご飯を食べ終わるとジョンハンさんに腕を引かれた。

彼氏が居るので→←鼓動

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す